もともとオリンパスOM-Dの手ブレ補正能力は定評のあるところですが、OM SYSTEM OM-1の手ブレ補正能力もそれを受け継ぎ強化したものと謳われています。実際に試してみました。
OMデジタルソリューションズ株式会社の依頼を受け、OM-1のインプレッションを行っています。インプレッション(動画中心です)自体は来月公開予定ですが、試す中で気がついた小ネタをポツポツと公開します。
最近は各社とも手ブレ補正の強化には積極的で、5段、6段、7段とインフレのように手ブレ補正能力が上がっています。OM-1(検証機)にM.ZUIKO ED 12-100mm F4 IS(換算24-200mm)をつけ、手持ちで近景の本をシャッター速度を変えながら撮影、比較しました。もちろん望遠端100mm(35mm換算200ミリ)です。
あくまでワタシのホールディングでの話ですが、4秒くらいから像が甘くなり、5秒でブレはじめる感じでしょうか。もっとも等倍で見て。の話です。
シチュエーションを変えてもう1回。これも手持ち。望遠端です。
ほぼさっきと同じ傾向。
ブレの感じやすい文字もの、かつ、望遠レンズによる近距離撮影を考えると。もう別の意味で手の震えが止まりません(byシャア)って感じです。
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