2024年10月27日
著作権フリー音楽販売サイト iBgm サービス終了
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キヤノンマーケティングジャパンの新卒採用サイトに、ひとつのお知らせが掲載された。
そんな一文で始まるお知らせは、
・2010年(11年度)の新卒採用活動をいったん保留にすること
・3月までの業績を踏まえ、4月に採用活動に関するアナウンスをおこなうこと
を告げたうえで、
就職活動が、他人との競争ではなく、自分の可能性を探す機会となるはずだと信じています。
と結んでいる。
綺麗事だと感じる人もいるだろう。
スタンドプレイだという言い方も出来よう。
そういう部分もあるかもしれない。より良い人材を獲得することは企業戦略の要でもあるから、綺麗事ではすまない。
でも、それでもなお、この文章に込められた真摯な姿勢をワタシは支持したい。
現実は甘くない。
でも、それは理想論を否定する理由にはならない。
厳しい、あるいは矛盾に満ちた現実の中で、ときに理想を掲げるのは綺麗事ではなく、真摯なアプローチだと思うのだ。
けがリスクを負うならその勝手も分かりますが、学生もリスクを負うんですよね、むしろそこから生じる混乱は学生側にとっての影響が非常に大きい。
ただでさえ就職活動のために研究がないがしろにされている大学の現状で、就職活動期間が延長されるような状況が生まれたらと考えると空恐ろしいです。
他社も同じことをはじめたら大学研究に大きな空洞が生じることになります。
キャノン一社の勝手なら良いですが、大企業がそういうことをすることの意味を本当に理解しているのか本当に疑問です。
これは出遅れではなく、大企業の勝手な出し抜けだと思います。
この不況下で他の企業も同じことを始めたらどうなるのか。
これはルールの明確でない新規採用活動におけるモラル違反です。
そして、可哀相なのはキャノンに憧れて就職希望していた学生です、これは悲劇ではないでしょうか。
残念ながら私は怒りを感じました…
興奮して頭が切れていました、すみません。
「企業だけがリスクを負うなら…」
第一印象は、企業のリストラの一環が採用業務にも及んで、その言い訳をオブラードにくるんできれいにまとめていると感じました。最後まで読むと、私にはあの3行に厳しい時代でも本筋を貫きたいという意志を感じました。
企業のやることですから、本音と建前はあるでしょう。ブラックとクリーンな部分はあるでしょう。私があの文章から感じたのは、ブラック45、クリーン55くらいの比率でした。この少しだけ上回っているクリーンで本筋を進む姿勢をしばらく静観したいです。
はい、はい、そういうテクニック的な部分も見えるのでワタシもつい斜めに見てしまうのですが、根っこは本心だと思ってます。企業だろうが広告屋だろうが、中の「ひと」は人、ですよね。と。
まあ、あと、大学で教えてる身として言えば、3年後半から、就職が先みたいな風潮がシンドイってのもあります・・はい
非常に場当たり的。がっかりです。
業績が悪いとだけ言えばいいのに、学生やを社会に責任転換するような
言い訳がましさを感じます。
それだったら昨年まではどうだったのか。
景気が戻っても夏からの採用活動にするおつもりなのか。
キャノンという企業をこれから注意深く観察していきたいと思います。
昔は協定とか?あって、就職活動をこんなに早い時期からやってませんでしたよねぇ…
いつからどうして、今の状況になったんでしたっけ?
言い訳がましさと言うよりは、狡さでしょうか。