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ファイロファックス Filofax

荷物の整理中、押し入れの奥から発掘されたシステム手帳 ファイロファックス(Filofax)

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さすがに埃まみれで、拭いても傷だらけの革。

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ボタンは無くなっていました。

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Harrods X filofax のコラボ?版。けっこうレアな限定品だったと思います。
当時の名刺もそのまま入っていました。

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システム手帳は大学の頃にハマって、でも、最初はファイロファックスに手が出せずに少し安いアシュフォードを使っていたはず。このfilofaxは社会人になってから買ったものだと思います。

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1989年の年末から1997年秋までマンスリースケジュールリフィルが残っていました。ウイークリーリフィルは毎年交換してマンスリーは残していたようです。
時代・・だったのだと思いますが、毎日のように、企画出しや撮影、ロケハンが入っていて、よくやるよなあ、と他人ごとのような感想(笑)

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当時はテレシネも、ネガ編も健在だったですね。

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でも、オフラインはノンリニアに移行していたのがクリアホルダーリフィルに残された名刺でわかります。まだ、ロゴも古いAVIDですが、アビッドジャパンが出来てた後ですね。
ワタシのいた制作プロダクションがAVID/1(のちの Avid Media Composer)を買ったのは、フォトロンからだったので。(当時フォトロンの営業担当は後にAVID Japanの社長になるT氏、部長のO氏はのちにIMAGICAデジックスの社長になりました)

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電卓はまだ正常に動きました。6色林檎のシールが貼られているのは当時からミーハーだったんだなあと思います。
仮払いだったか建替えだったか、資料の本代や代理店との食事代などの経費記録もアナログです。金遣い荒いな、というか、そういう時代だったんでしょうね。24時間戦えますか、な頃ですし。
高額な私物買い物したときの記録も残っていて、1990年1月に三菱のHV-V1000(ジョグシャトルの付いたS-VHSデッキ)翌91年6月にはS-11を買い足してます。自宅で編集なんかしてっけ?

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いまではスケジュール管理は全面的にiCalになってて、数秒で昔の予定も呼び出せる時代ですが、下手な字でバイブルサイズの予定表に書き込まれた記録もいいものだなあと、やや懐古趣味的に思います。
・・・と書きながらiCalのカレンダーをさかのぼると2000年半ばくらいからしか書き込まれていない。
あれ?ファイロファックスに残る97年秋から2000年半ばまでのミッシングリングは?・・・・と思ったら、そうか、PalmPilot の時代だ。と思い出しました。
あ〜、パームのデータは残っていないなあ。Macintoshには同期してたのですが、そこで失われたか・・
紙(物理)で残ることの意味も考えてしまいました。

ファイロファックス_Filofax_10

という訳で、発掘した古いファイロファックスのお話しでした。

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