小型化優先のアオリを受ける形でバッテリーが持たない傾向にあるコンデジやミラーレスに較べ、中級機以上のデジタル一眼レフはボディも大きいけどバッテリーは比較的持つ。日帰りなら予備バッテリーを1こ持っていれば充分な印象。
なんだけど、動画を撮るとライブビュー常時使用に近いせいか、画像処理エンジンがフル回転するのか、バッテリー消耗が大きいのは一眼ムービーユーザーなら体験済だと思う。
EOS 5D Mark III用(Canon LP-E6)は結構持ってるが、EOS-1D C用(LP-E4N)は本体同梱プラス予備1こで回してきた。・・・のだけど、4Kムービー主体で運用するときにはちょっと心許ないので奮発して1こ追加。
そうなんだよねえ。専用バッテリー、高価いよねえ。
互換バッテリーがその数分の一で売ってるだけに、正直、悩ましいのだけど、いいコちゃんぶる訳ではなくバッテリーは基幹部品のひとつで、かつ、何かあったら非常にコワイと思うので、純正品を。(でも、純正品、もうちょっと安くしてくれないかなあ・・)閑話休題
で、このLP-E4Nがまた大きくて重いんだよね。
写真はLP-E4NとLP-E6。LP-E4Nが11.1V・2450mAh・185gに対し、LP-E6は7.2V・1800mAh・80g。大容量とは言っても倍以上の重さ、大きさほどの容量差は無く、基本は電圧の差なのだろう。まあ、波動砲には波動エンジンの大出力が必要なのと同じと思って自分を納得させる。
でも、このバッテリーチャージャーの違いは納得できないんだよね。
なんでLP-E4N用(LC-E4N)は、こんなに巨大なの?
LP-E4Nを2コ充電できるといっても、同時並行充電じゃなく、1本充電後、自動的に2本目の充電が開始されるだけだし。
いや、LC-E4Nがあってもイイとは思う。だけど、LC-E4Nが意味あるとすれば、それはトラベル用の1こタイプのチャージャーがあった上での話だと思うんだが・・。
う〜ん、歴代のEOS-1D 系を使ってるプロからは、そういう声はあがらないのだろうか・・?
と思いつつ、Nikonのサイトを見に行ったらD4も2コタイプのチャージャーしかないみたい。
なんか理由があるのでしょうか・・・?
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ところでAmazonのLP-E4Nの写真、なぜかラベルに印刷のないもの。純正品のはずなのに、パチモノが正しい写真を使ってて純正品がこういう写真なのはなんだかなあ)