映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

abrAsus ツインズミニ財布 を試して

財布は2011年からずっとadrAsusの「小さい財布」を買い換えながら、あるいはモニターとして提供頂きながら使っています。これがズボンのポケットにあるミニマムな財布(紙幣少々、小銭少々、クレジットカード)で、鞄のなかに、カード、免許証、保険証や紙幣の入ったアトリエヒロの革財布が入っています。この鉄板?フォーメーションに割り込んできたのが、abrAsus ツインズミニ財布 です。

アブラサスを展開するバリューイノベーション株式会社より、モニターサンプルとして同製品を提供頂きました。それ以外の報酬(ギャランティ等)はありません。また、レビュー内容の指示、事前チェック等もありません。というか、使ってみてください、と社長の南氏からメッセージが届いただけで、ブログすら条件ではありません。同社に感謝をしつつも、レビュー内容はフェアなつもりです。内容に誤りや事実誤認があった場合、修正の上、変更箇所を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
これらの運用ポリシーについてはhttps://mono-logue.studio/policyをご覧下さい。

ツインズミニ財布は、仕事用として2つ目のサイフを使っているようなひとが1つのサイフでプライベート、仕事(あるいは家計)の現金管理をスムーズに行うプロダクトです。
10月下旬にモニターサンプルが届いてから、小さい財布とコードバン財布の使用を休止し、ツインズミニ財布のみで1か月以上、過ごした素直な印象を書いていきます。

ツインズミニ財布はこのように紙幣の入るエリア、小銭入れ、カードポケットがそれぞれふたつずつあって、仕事と個人のお金を分けて管理出来るという考え方です。
ただ、ワタシも以前はプロジェクト用に別財布を併用しましたが、小銭ってキッチリ分けて使えないと思うんですよね。例えば仕事用になにか買って1400円だったとき、仕事用小銭入れに100円玉3枚しかなかったら個人の小銭入れから100円だして後で調整(精算)しますよね。小銭入れはひとつでいいんでは・・と思います。(この部分、後に続きます)

愛用している小さい財布とはこのくらいのサイズ感。小さい財布はズボンのポケットに余裕で収まりますが、ツインズミニ財布はぴったり収まるという印象。タイトめのスーツだとちょっと膨らみが出る感じです。重さは小さい財布が32~33g(モデルにより)、ツインズミニ財布が73g(ともに空のとき)。
で、今使っている小さい財布はAirTag(エアタグ)の入るエディションなのですが、ツインズミニ財布にはエアタグポケットはありません。

最初、カード型AirTag互換トラッカーを入れていたのですが、Horizon Smart Finderで一般的なクレジットカードの倍、Anker Eufy Security SmartTrack Card で3倍弱なので、カードポケットBに収納できるカードが1枚程度になってしまいます。

そこで小銭入れAにAirTagを入れて見ましたが、Aの小銭入れは浅いのでこぼれやすく、エアタグの大きさもあって落としそうです。

ので、AirTagに両面テープを貼って、ツインズミニ財布の小銭入れAに貼ってみたところいい塩梅だったので、これで使っています。

エアタグによる膨らみはこのくらい。札入れBはこのように紙幣部分が剥き出しになります。

カードポケットで抑える構造で、厚みが最小限になる仕組みは◎ですし、Aに1万円札や5千円札、Bに千円札・・というように分けることで、使い勝手も良いのですが、紙幣が剥き出しに見えるのは微妙だなあと(ワタシは)思ったので、

札入れBは領収書やチケットを挟む場所にしました。

この1か月、いろいろなパターンを試しながら現在の所、こんな感じに落ち着いています。
・札入れA 紙幣
・札入れB 領収書、チケット等一時置き
・小銭入れA AirTag収納
・小銭入れB 小銭
・カードポケットA クレジットカード、キャッシュカード、会員証
・カードポケットB 運転免許証、保険証
たた、図書カードとか各種会員証、ポイントカードがある非ミニマムな小市民としてはカード収納量が少ないんですよね・・・。

構造的に革の分量も多く、縫製部も多いので、この辺がやや重い原因でしょうか。ステッチやコバ処理は相変わらず丁寧で好感が持てます。

ボタンは久永製作所の革製品専用メタルホック、ハイクラウン革シリーズが使われていました。

と言うわけで、カード収納量がやや心許ない以外は、ふたつの財布をオールインワンでこなす実用性の高い財布でした。これイッコでいいじゃん・・・とも思う一方で

今回、ツインズミニ財布が小さい財布のようにブッテーロレザー版などを持たない通常版のみの展開なせいもあって、ワタシの札入れであるアトリエヒロのコードバンと並べると、質感の差が大きく感じるのが残念。
もちろん、ズボンのポケットで運用するともみくちゃになったり変な圧がかかったりして繊細な質感は維持できないので、「実用本位」財布としてはアブラサスの方が正しいと思うのです。

思うのですが、財布の用途の半分はスマートフォンになっているいま、財布には実用のみではないものが欲しいと持ってしまうワタシです。

いや、単体で見ればけっして悪くないのですよ、この質感も。
abrAsus ツインズミニ財布 公式ページ

–Ads–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください