ただの偶然か、ブログ読まれたのかは知らないけれど、スバルのアイサイト・ツーリングアシスト体感試乗プログラムなるイベントに来ませんかとメールが届き、行ってきました。
薄曇りの六本木ヒルズノースタワー
そこに並ぶレヴォーグ(D型)とWRX S4(D型)、アイサイト・ツーリングアシストは現在この2車種のみに搭載。(うちのXVは違うのよ・・・_| ̄|○)
ただ並べてあるわけでなく、それ自体がアイサイト・ツーリングアシストの機能説明になっているのは上手いと思います。
このアイサイト・ツーリングアシスト体感試乗プログラムは新型レヴォーグで首都高を走行、インストラクターによるデモンストレーション走行の後、ドライバーを交代、自分で首都高を走り、アイサイト・ツーリングアシストを体験するというモノ。
飯倉から首都高に乗り、浜崎橋ーレインボーブリッジを渡って有明ジャンクション経由で辰巳PAへ、ここまで約11.6キロをインストラクターがデモ運転。
辰巳PAでドライバー交代、辰巳PAから福住へ、ここで高速降りてUターン。再び高速に乗って逆コース、辰巳JCTーレインボーブリッジー浜崎橋手前の芝浦PAでインストラクターにドライバー再交代、飯倉から六本木ヒルズに戻るという32.8キロ、1時間のプログラム。
ディーラーではここまでの試乗は難しい(と思う)ので楽しみ。
ブリーフィング後、地下駐車場へ。ワタシが乗ったのはブルーのレヴォーグ 1.6L。群馬からきた車体。ほかに2.0Lもありましたが、そこは選べませんでした。
先導車はワタシと同じSUBARU XV。基本、このクルマに付いていくカタチの試乗プログラム。
このXVは品川ナンバーだった。
首都高に入ってアイサイト・ツーリングアシストをオン。
SUBARU XVのアイサイト3とは微妙に表示が違います。
メーターの間の表示も少し違う。車線認識が右左独立していて片方をロストするとそれを表示するのも◎
うちのアイサイト3はオンかオフ(ロスト)の2種類(だよね?)
その他、ミラーとリアカメラを切り替えできるスマートミラー、フロントグリル、助手席側サイドミラーに仕込まれたカメラ映像をMFDに表示するフロント&サイドビューモニター、後側方警戒支援(SRVD)、停車時にブレーキから足を離しても停止状態を維持するAVHなど、小ネタのデモンストレーションも。
ひとつひとつは小ネタでも、トータルで運転負荷軽減になるし、実用性が高いなあと(サイドビューモニターは羨ましい)。
そして辰巳JCT。
ここから自分で運転。なので写真も動画もありません。
ここまで(と、最後)の走行中に撮った動画(3分)を。
アイサイト・ツーリングアシストは基本、ワタシのXVに搭載されたアイサイト3の拡張版なので、アクセル、ブレーキ制御の挙動はほぼ同じニュアンスで良くも悪くも違和感なし(ただし、追随車間距離設定がXVは4段階なのは個人的に◎、設定UIは×)。
で、ステアリング制御の挙動は大きく向上している。車線中央維持(レーンキープ)は精度があがってる(ように思う)し、先行車追随操舵(新設)と合わせ、全車速域(0km/h〜120km/h)で対応するのが羨ましい(XVは60km/h〜114km/h)。
首都高は渋滞時のみならず、混雑時も時速60キロを割り込むことが多く、そののろのろ状態に対応するだけでこんなに快適になるのかという印象。
芝浦PAでインストラクターにハンドルを返してお終い。
アイサイト・ツーリングアシストはハードウエア的にはアイサイト3と同じで、ソフトウエア的に機能を拡張したものだという。
有料でイイからアップデートプログラム、やってくれないかなあ>スバル。
自動ブレーキに代表されるアクティブセーフティ機能は日進月歩でメーカー間の競争も激しい分野だと思います。だからこそ、可能な限り、バージョンアップが提供されるというのはメーカーへのロイヤリティ向上に大きく寄与すると思うんですが。
そうそう、小ネタですが、会場となった六本木ヒルズノースタワーは元は東京日産ビル。
その時代を覚えている身にはそこにスバル車が並んでいるのは不思議な気持ちでしたねえ。(クリエイター向け画材屋のラピスラズリが当時と同じ場所にあったのが驚きでした)
帰りにレヴォーグD型のカタログを貰いました。同じくアイサイト・ツーリングアシストを積むWRX S4は展示されていたものの、カタログはくれなかった(笑)です。
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