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イマーシブ拡張がウリの展覧会、銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。に行ってきました。
角川武蔵野ミュージアム 会期が延長され、11月23日(月)まで開催中です。

原作漫画ではなく、TVアニメでもなく、劇場映画版の銀河鉄道999をモチーフにした展覧会です。劇場版の999は1979年公開なのでもう50年近く前の作品。ワタシがやっと高校1年生。ので当時見ていない人も多い作品がいま展覧会というのも不思議な気がします。

場所は所沢の角川武蔵野ミュージアム。2年前、中島みゆき展に行った会場です。

会場エントランスまえには客車を模した待合所。展覧会の最初は(最大のウリでもある)イマーシブ映像(30分)なので、その上映時間に合わせて入場になります。

そのため、999の客車に座って出発を待つのです。ある意味、銀河鉄道999という作品の世界観へ誘うための空間でここからすでに展覧会が始まっているとも言えますね。

片側の窓の外は宇宙。ちゃんとゆっくりと動いています。直角の座席に座って旅立ちに備えます。

窓の外を別の999が通り過ぎていきます。イイ感じです。ただ、999の作中設定ではこの古い C62-48のカタチをした列車は(2度と帰らない乗客のために作られた)999号のみだと思うのですが。

乗車時間10分前になると改札?が開かれ、会場入口まで誘導されます。
第一展示室のイマーシブ映像は撮影禁止なので、公式の予告映像を。
前も横も後も、そして下もすべてが映像で拡張される没入型の30分。目の前に実寸大の999が佇み、宇宙へ上がっていく様は50年近く前の記憶を刺激するようで感動的です。アニメ部分は新規作画ではなく当時の劇場版のアップスケーリングだったように思います。小松原一男氏の美麗な画が堪能できた半面、当時飛び抜けてたと記憶にあった作画がカットによって微妙だったりしたのも思い出補正というやつですね。友永和秀、金田伊功氏のアクション作画も少し味わえます。
音楽がオリジナルの青木望氏ではなく、川井憲次氏になったのは何でだろう?川井憲次氏の音楽も良かったとおもうけれど、前述の作画やゴダイゴの主題歌をそのまま使うくらいオリジナルへのリスペクトを感じさせる映像なのに、ちょっと不思議。声優はオリジナルの録音をそのまま使っていると思います。公式パンフレットにも声の出演リストがありますが、なぜかナレーションの城達也氏の名前がありません(もちろんイマーシブ映像でもあの名ナレーションは流れます)。

イマーシブ展示室を抜けるとセリフが空間に並ぶ通路に。中央に光る線路があるのがよい演出になっています。これ、レールの左右が枕木のように少し盛り上がっていて芸の細かさを感じます。あぶなく躓くところでしたが(笑)

レールの突端はお約束のようになっています。

その先は資料展示室。美術設定や色指定など、これらも1979年の劇場版999に関するもの「のみ」です。

半世紀近くまえのアニメなのに、もういちど見なきゃと思いました。

ちなみにポスターや公式図録の表紙になっているこの画。劇場版の予告編のみで使われているイメージカットのオマージュですが、メーテルの周囲に白浮きみたいなものと反対側に影もあって、セル浮き?と思ったのですが、地球光の反射をイメージしているのでしょうか?

オリジナルの劇場予告編の流用ではなく、別作画に思えるのですが。
そうそう、銀河鉄道999 は GALAXY EXPESSですが、この展覧会は銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE なんですよね
オリジナルの劇場予告編はこれ
終わったあとは、お約束の本棚劇場に寄りました。



そう、角川ミュージアムのあるところざわサクラタウンの徒歩数分のところに、ポケふた ミニリュウとアーマーガア があります。
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