EOS RのバッテリーはキヤノンEOS用バッテリーのメインストリーム LP-E6N。
LP-E6Nはちょうど10年前EOS 5D Mark IIと共に登場したLP-E6、のマイナーチェンジモデル。
EOS 5D 初代や EOS 40D、50DまではBP-511AでEOS 5D Mark IIからLP-E6に。
2014年、EOS 7D Mark IIのときに LP-E6Nにマイナーチェンジ。
写真左からBP-511A(1390mAh/80g)、LP-E6(1800mAh/80g)、LP-E6N(1865mAh/80g)
4年前の時は容量が3.6%増えただけで文字通りわずかなアップデートに思ったのだけど。
EOS Rではカメラ内USB充電に対応。LP-E6ではカメラ内充電に非対応なのを見ると、4年前にいまを見越した(?)仕様に変更されていたのですね。
EOSの動画サーボAF速度カスタマイズに対応するのが2009年以降のEFレンズであること(動画サーボAFカスタマイズ機能は2014年に実装)など、キヤノンは未来の仕様に備えた仕込みを数年単位で行う。
USBによるカメラ内充電をどのくらい使うかはともかくとして、EOS R運用時はEP-E6Nを使わないと。ですね
(互換バッテリーはどうなんんだろ?可能だとしてもカメラ内充電は危険だと思います)
の割にEOS Rのバッテリー管理機能は、E6とE6Nを見分けているのに表示では分けてくれないんですよね。
ここの表記も自分で変更させてくれたらいいのになあ。
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