NABにあわせて、ブラックマジックがDaVinci ResolveをVer.16にアップデート・・・は予想していたけれど、キーボードを出してくるとは思わなかった。しかも、ジョグ・シャトル(同社は検索ダイヤルと呼んでいる)装備で12万円!(正しくは税別113,800円)
最初、あり得ん、とか思ったけれど、BMDがキーボードと呼ぶのがいけなくて、これ、業務用の編集コントローラー何じゃない?と思うようになった。SONYのRM-280みたいなジャンル(RM-280は税別30万円だ)。
卓への埋め込みも意識されているようだし、そう思えばありだなあ。
とはいえ、キーボードに12万円も出せないよというのも分かる(笑)これ、RF28-70mmF2Lやライカのレンズみたいなもので、必要な人には絶対的な正義で、そうでない人には高嶺の花(高値のシナ)なんだろうなあ、と思う。
AVID MCにも昔、スタインベックコントローラーがオプションであったし、指先とリニアに繋がる感のあるインターフェイスって、やっぱ編集には大事だと思うのです。
ただ、すでにカラーグレーディングに重きを置いた「パネル」を3モデルもラインナップしているBMDがエディティングに重きを置いた製品を出してきたというのは、かなり面白い。FCPを喰う気満々、というか、既にかなり囓られているような気もする(笑)
このDaVinci Resolveキーボード、Mac用途を強く意識したデザインで、Commandキーにはクローバーアイコンまで入ってるし。
オフライン大好きな自分としては使ってみたいのはヤマヤマだけど・・・
(自分のなかでは立ち位置の近いRF28-70mm F2Lで撮った1枚)
RF28-70mm F2L USM(70mm)+ EOS R f2開放 1/60秒 ISO5000 モデル:杏
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