土曜日、仕事から帰るとラックに鎮座している外付けRAIDが赤いランプを光らせている。PROMISE社のPegasus 2 R8。昨年秋、台風19号の時、一時避難で電源落として以来、ずっと24時間稼動を続けているファイルサーバーです。
Promise ユーティリティを起動して確認すると物理的なドライブにエラーが出て、論理ドライブが警告を発していました。8発のドライブから構成されるRAIDの1台が壊れたようで、RAIDから外れています。
RAID5設定なので即RAID崩壊の危険は無いけれど、使徒が防衛ラインを突破しつつあるくらいには非常事態なので、データを別のドライブに退避させつつオンラインで交換用ベアドライブを発注します。
クマデジタルさんから「年1回以上何か起きてる」と指摘されましたが(スクリーンショットはクマデジさん)まあ、大小のRAIDであわせて30発以上のドライブが稼働していると、コンスタントに使徒は来襲します。そのためのNERVもといRAID5です。
まあ、真面目な話、スピードと冗長性のバランスを取るとRAID5は現実解として良いところなので・・・。
そんな訳で、こういう事態に慣れちゃうのもどうかと思いますが、翌朝届いたドライブに換装してリビルド。
ちなみにPROMISE(の代理店)からの正規の交換ドライブユニットを使う場合は、死んだドライブを引き抜いて交換するだけですが、市販のベアドライブを使う場合は設定作業が必要です。以前まとめていますのでここを参照ください。手順をミスするとRAID崩壊の悪夢が起こるので慎重に。
今回はリビルドに約13時間かかっているようです。
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