先日の台風19号は結果的に東京よりも東北に大きな爪痕を残しました。東京の端っこにある我が家でも緊張の一夜を過ごしましたが、その際にRAIDやファイルサーバーを避難させつつ、掃除をしたという話。
ハザードマップでは近くの河川が氾濫した場合、浸水が警告されている我が家ですが、その我が家から1kmほど離れた河川が増水、氾濫まであと50cmとなったのがあの夜でした。iPhoneからけたたましく避難勧告が届く中、3F建てで食料、飲料、ライトとモバイルバッテリーも確保していたので、家屋が倒壊しない限り、避難所よりは自宅に留まる方が良いと判断。ただ、愛車は最低地上高が高いXVとはいえ、水没全損の覚悟をしました。
そしてワタシの書斎は1Fなので、エレクターの下段に設置していたRAIDとファイルサーバーを2Fの階段に避難させました。この写真を撮ったときはアンマウントで逃がした状態ですが、その後、近所のママ友の家が停電したとの情報を受けてデスクトップの電源を落としてネットはMacBook Proに切換えました。
ふだん24時間稼動しているRAIDやファイルサーバーの電源が落ちているので、台風情報を注視しながらRAIDやファイルサーバーの掃除をします。
PROMISEのPegasus2。ドライブユニットに隙間にかなり埃が溜まります。
PROMISEのPegasus1(左)とG-TechnologyのG-Speed STUDIO(右)
G-TechnologyのG-Speed Shuttle XL
ラックの下段にRAIDやファイルサーバーを置くのは浸水時にリスク高いなあと思うものの、地震災害を想定して重量のある機材を下の段に置いているので、これでRAIDを上段に上げるとラックの耐震性が低下するよなあ、と。
エレクターは書斎机の横にあるので、転倒して下敷きになるのも避けたいし、悩ましいリスク管理ですね。
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