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コシナ、初の電子接点付きRFレンズ:フォクトレンダー50mm F1.0:CP+2023

CP+2023で見たものシリーズ その1
コシナ(COSINA)が初めてRFレンズをリリース。フォクトレンダーノクトン50mm F1.0(Voigtländer NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount)を参考出品。(コシナのリリース記事
コシナ初のRFマウントレンズであり、国産メーカー初のRFレンズであり、たぶん世界初のキヤノン承認RFマウント電子接点搭載レンズ。

参考出品ですが、試用させてくれます。(写真はワタシのEOS R5に着けたもの)コシナのカウンター前ですが、実写OKだし、そのデータも持ち帰りOK。

程よい大きさ、重さ。キヤノン純正のRF50mm F1.2Lが950gなのに、これはF1.0で650g。
短時間だけど実写。

F1.0 1/1000sec ISO100

F1.4 1/1640sec ISO100

F1.8 1/400sec ISO100

電子接点があるので、EXIFも出ます。
レンズ名が「Voigtlander NOKTON 50mm F1 CP+」になっているのが凄い(笑)CP+専用機ってヤツですね。

フォーカスガイドもちゃんと機能しました。IBISも動作していたと思います(F1付近しか試射していないのでシャッター速度はISO100でも高速w)

フォーカスリング、絞りリングの操作感触はとてもいい。絞りリングはクリック感があったかも。

絞り羽根は12枚(キヤノンRF50mmF1.2Lは10枚)

フィルター径は67mm、レンズ最大径79.3mm、長さ64mm(キヤノンRF50mmF1.2Lは77mm、89.8mm x 108mm )最短撮影距離 0.45m (キヤノンRF50mmF1.2Lは0.4m)

キヤノンの方に訊いた範囲では、限定的なライセンス(?)が結ばれているようで、将来はAFに関しても許容するの?と訊いたけれど、先のことは分かりません、と事実上のノーコメントでした(笑)。
でも、どういう限定的なものかは分からないけれど、リバースエンジニアリング的な方法ではなく、キヤノンが黙認ではなく承認したサードパーティRFレンズが出たというのは、とても大きな事だと思います。

発売時期、価格は現時点で未定。同じノクトン50mmF1 ニコンZマウント用は24万円(税別)なので、そのあたりが目安か、うーん、すごく欲しいけれど、自分の守備範囲を考えると、純粋な趣味用に20万オーバーは厳しいかなあ・・・。

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