ここで書いたように、フィリップス S9000 プレステージの替え刃を買いました。ただ、買った替刃 SH91/51 は、わたしのPhilips S9000 Prestige SP9861/13 が販売時に指定していた交換パーツではないんです。
だからと言ってSH91/51がサードパーティ製の互換品というわけではありません。 SH91/51もれっきとしたフィリップスの純正替え刃です。今回のエントリーはその理由の話。
Philips S9000 Prestige SP9861/13の取扱説明書
替刃品番 :SH98/71、SH98/81 と記載され、さらに本体品番 SP9861/13 はSH98/81と指定されています。
マニュアルにはシェービングユニットと書かれています。この部分ですね。
ところがフィリップスのサイトでSH98/81を検索すると出てくるものの、どこにも売っていません。とうの昔に生産終了しているんですね。そしてShaver series 9000 and SP9000 替刃として SH91/51が出てきます。写真で分かるようにSH98/81は「ユニット」SH91/51は替刃のみです。
SH91/51(購入したモノ)
赤く塗った部分がSH98/91との差分です。なんでSH98/91がディスコンかというと
S9000シリーズの最上位モデルSeries 9000 Prestigeは、2018年モデルのSP9861系はヘッドが円形ですが、2021年モデルのSP9871からヘッドがヘキサゴン型に変わっているのですね。刃自体は同じらしく、このときからヘッドの販売がなくなったようです。
写真左がワタシのSP9861/13(2018)写真右が最新のSP9883/36(2023)です。
SP9861/13のシェービングユニット。一見、キレイですが
背面はずいぶん汚れています。で、問題は矢印部分のパーツ、取説に保持板と書かれた固定パーツなのですが
SH91/51には付属しません。
写真上から、保持板、SP9861/13のヘッド、SH91/51のヘッド
つまりSH91/51は保持板を元のヘッドから取り外して流用しなければいけないのですね。
そのくらいは、と思うモノの、プラと薄いステンレスのパーツ、いつまで持つかはちょっと気になります。
とりあえず切れ味も復活したPhilips S9000 Prestige SP9861/13
安かったときに替え刃SH91/51をもう1セット買っておこうかと思いましたが、次の替え刃交換時期(2~3年後)に、モーターや充電式バッテリーが無事でいる保証はないよなあ、と思って止めました。
ハイエンドモデルだからと言って主要部品が長く供給されるとは限らないと改めて思った次第です。
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