ちょっと変わった(失礼)PCアクセサリーを作るバード電子のキーボードカバー(製品名はキーボードルーフ)が、AppleのMagic Keyboard(テンキー付き)にピッタリだと聞いて、試してみたレビューです。
株式会社バード電子より、フルサイズキーボード用キーボードルーフ RF-440C のモニター提供を受け先々週から使用しています。それ以外の利益供与はありません。同社Sさんには深く感謝しつつ、フェアで正直な記述を行っているつもりです。内容に誤りや事実誤認があった場合、修正の上、変更箇所を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
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この製品は公式サイトによると、Windows 向けの一般的なフルサイズキーボードに向けて開発されたものらしく、それら汎用キーボードに較べ、アップルの純正キーボードはキーピッチこそ同等ながら本体は小さいので、使えてもブカブカ?と思ったら
汎用キーボードに「載せる」仕様(写真左:バード電子の公式サイトより転載)をMagic Keyboardでは「まるまる被せる」(写真右)スタイルで対応です。
こんな感じで、製品の四隅に設けられたシリコン脚(突起)がデスクに接地する形になります。本体は透明度の高いポリカーボネートで非常に美しい質感と弾性からくる強度を持っています。
そのため荷重への安定性もあり、ルーフ上に小物を置いたり、メモを書いたりが安心して出来るのが大きな特徴です。個人的には埃よけとか誤操作防止より、作業スペースの拡大がアドバンテージでした。
例えばこんな感じ。(iPhoneのサイズはiPhone 14 Pro)
ちょっとおやつの時もキーボードを汚す心配がありません。Magic Trackpadも載せておくとネットサーフィン(死語)も快適ですね。
ポリカーボネートは弾性ゆえの強度があるものの、本来は傷つきやすい素材と認識しているので、この美しさがいつまで維持できるのかはちょっと不安ではありますが、およそ2週間の試用中にはキズはついていません。1年たったら、どんな状態か改めてblogで報告しようと思います。
高さはこんな感じ。ちょうどApple Magic Keyboard の高さをカバーする塩梅です。
RF-440Cの内寸は123×438×12mm(カタログ値)、アップルのTouch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)の外寸は114.9×418.7×10.9mm(カタログ値)なので、前後に約4mm、左右に約10mmのマージンとなり、絶妙な印象です。
本体はカラーを排した透明度の高いポリカーボネートのみのシンプルな造りですが
右下にBIRDの筋彫りが(ルーフの裏側から)入っています。
ここまでは、自宅書斎のMac Pro 2023に同梱されていたTouch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き):ブラック&シルバーで写真を撮りましたが
大学演習室のMagic Keyboard(テンキー付き):ホワイト&シルバーだとこんな感じ。個人の感想を言えば、ブラック系の方が映える印象です。
なお、Lightning(これもそのうちUSB-Cに変わるでしょうか)充電ケーブルを通すスリットは空いていないので、充電時はルーフが浮きます。
Magic Keyboard(テンキー付き):ブラック(たしかiMac Proに同梱されていたリミテッドバージョン)だとこんな感じ。
やはり黒の方が締まります。そう言えばMac Pro 2023の同梱キーボードは特別品じゃないんですね。
という訳で、ひじょうに満足感の高いアイテムでした。ただ、本末転倒を承知して言うと、普通にキーボードを使っている間、この美しいキーボードカバーを埃だらけにしたくないし、傷つけたくもないので、置き場所とカバーが欲しくなるのがなんとも。
バード電子 フルサイズキーボード用キーボードルーフ® RF-440C 公式サイト
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バード電子 REALFORCE R2/R3 フルキー完全対応キーボードルーフ(テンキー付きWindowsフルキー用)RF-440C