レヴォーグ レイバックはApple CarPlay対応なので、純正ナビ(標準搭載で違う選択肢はありません)の他に、アップルのマップ、Google Maps、Yahooカーナビ、そしてトヨタ謹製のカーナビアプリ、moviLinkが使えます。最近、評判のいい(あるいは広告をがんばっている)moviLinkをApple CarPlay経由で使ってみました。
とはいえレイバック、納車されてまだ1か月も経っていないので、ナビもまだレビュー出来るほど使い込んでいません。上記のナビ(とナビアプリ)をそれぞれ試している段階です。
ので、moviLink、ファーストインプレというか、自分用備忘録を兼ねて。
moviLink(公式サイト)トヨタコネクティッド株式会社 で分かるように、実質的にトヨタ謹製のナビアプリですが、自社(自車)囲い込みでは無く広く開放しているのは、移動情報のビックデータがやがて重要なお宝になるという判断でしょうか、利用規約にも個人を特定できない形で利用することを許諾する旨の記述があります。
iPhone(iPhone 14 Pro)でmoviLinkを単独起動したときの表示、2D、3D表示が選択でき、見やすさも◎です。
Apple CarPlay(左)からmoviLinkを起動した画面。広いレイバックのディスプレイですが、moviLinkの地図が表示されるのはアップルカープレイの表示エリアのみで、せっかくの縦長ディスプレイを十全に活かしていないのは惜しい(これはmoviLinkのせいじゃなくSUBARUが悪い)
レヴォーグ レイバックはワイヤレス Apple CarPlayなので特に設定せずとも自動的にコネクトされます。とても楽なのですが
Apple CarPlay接続中はiPhone側のmoviLinkはロックされ、一切の操作ができません。走行中はスマホを触らせないというトヨタのポリシーなのでしょう。このポリシーは素晴らしいと思う反面、クルマに乗り込んでスマホで行き先設定しようとしても(接続確立後は)操作できません。
レイバックのワイヤレス Apple CarPlayは乗車して10秒前後でiPhoneとのリンクを確立するので、iPhoneで検索操作は出来ないんですね。後述するApple CarPlay上のmoviLinkの操作性はイマイチなのでここはちょっと残念、
ちなみにiPhone上のmoviLinkで設定した目的地をクルマに送信するボタンがありますが、これ、対応車種一覧表見るまでも無く、トヨタ車かつ純正ナビ専用です。
レイバックに接続中、とか出るから期待したじゃん(笑)
また、レイバックはメータ部に地図を表示することもできるのですが、moviLink使用中でもメーター部に表示されるのは、レイバックナビの地図でした。
ちなみに
レイバックナビ使用時 → メーター部地図:レイバックナビ地図
アップルマップ使用時 → メーター部地図:Apple Map地図
Google Maps使用時 → メーター部地図:レイバックナビ地図
Yahooカーナビ使用時 → メーター部地図:レイバックナビ地図
です。
*撮影はすべて路肩等に駐車状態で行っています。念のため。
さて、デフォルトではシンプルなmoviLinkの地図ですが、地図のどこかをタップすると「目的地設定」と「歯車ボタン」が現れます。
歯車をクリックすると、交通情報の表示設定と、2D/3D表示の切り替えボタンが現れます。
目的地設定は音声入力の他、フリーワード検索、お気に入り、履歴、自宅、から選択でき
フリーワード検索はトグル入力が可能です。が、場所空いてるんだからフルのひらがな入力やQWERTY入力にしてくれてもイイと思うの。あ、変更可能っぽい、次回、試してみます。
で、検索候補一覧、これ、五十音順でも距離順でもなく、そのミックスみたいな感じ?なんだろう、しかもiPhone上のmoviLinkで検索すると候補順が違うんですよね・・。
なお、iPhone上のみ可能な各種設定とメニュー一覧。
かなり本気に思えるので期待はしています。
3D地図かつ建物3D表示オンのとき。
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