2024年8月21日
スタント愛、いや映画愛にあふれた「フォールガイ」
映画も好きだけどメイキングとかBehind the sens...
語りをよすがに、
僕はきっと溶けて消えていくだろう。
KOICHI ITO Introduction for "HOPE"より
そんな伊藤公一氏から届いた1通の手紙。
赤い封筒に、黒い封蝋。
伊藤公一写真展「 HOPE 」
2015.12.21(mon) – 12.27(sun) : 12:00-19:00
新宿 Gallery Place M
の招待状であることは誰の目にも明らかだった。
なのに、開けるのを拒むような黒い封蝋。
決して開けてはならない。と言っている。
クリスマスなのに、幸せなカップルが街を闊歩する刻に、これを開けると、妬みや憎しみが世界に散ってしまうのに。
でも、開けろと、こーいち氏は言うのだ。
最後に残ったのは、希望。
黒い写真家、として知られる(違います)コーイチ・イトー。通り名はzeissizm。
flickrをみれば分かるように、強く、孤独で、病んだ(だから違いますって)世界に生きるひと。
彼の初の個展。そう、開けて、世界に解き放たれるのは、彼の写真。
ディスプレイで見る彼の黒と、プリントで観る彼の黒は、似て非なる物だと思う。
最後に残されるのが、HOPE。かどうかは、クリスマスの新宿に行くしかないはず。
年末最後の大きなイベント、HOPEに行かないと2015年は終わらない。
あれ?DMが鳩なのは、今年のトリだからって暗喩ではない・・よね?
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