昨日、ワタシのまわりで話題になったのが、デジカメinfoが抜粋したBCNランキング BCN AEARD 2016(2015/1/1〜12/31)
BCNランキング自体、母数の標本化データに偏りがあるとか、売上「台数」であって、「金額」ではない、とか、というのを割り引いても、
デジタルカメラ(一眼レフ)
1. キヤノン 56.2%
2. ニコン 36.7%
3. リコーイメージング 6.7%
というのに驚く。ニコン、キヤノンの両雄、が20ポイントも差がついているとか、この上位3社あわせると99.6%になって、じゃあ、ソニーのAマウントαやシグマ、ライカの一眼レフはあわせてコンマ4%なのとか(Aマウントαはトランスルーセントミラーだから、一応、一眼レフ扱いですよね?)
なお、念のため書いておくと、売れてるから偉いとか、上だとか、という意図はありません。ただし、事業継続が困難なレベルで売れてないと市場から撤退もあるので、売れる方がいいというのはあります。
ミラーレスは、1. オリンパス 34.5% 2. ソニー 24.8% 3. キヤノン 13.6% になってて、
あれ?パナは?フジフィルムは?とキョロキョロしてしまう一方、イマイチ呼ばわりされるEOS Mが3位、考えさせられます。
交換レンズの 1. キヤノン 24.1% 2. ニコン 15.2% 3. シグマ 13.5% は
やっぱマウント自体の差が数字に出るなあと、乱暴に言えば、カメラシェアの42%強のユーザーが交換レンズを買うとすると、1位と2位の差も分かりやすい。
あるいはカメラシェアの半数が交換レンズを買うけど、その8割が純正、2割がサードパーティを買うという考え方もありか。
このランキングは、一眼レフとミラーレスが違う階級になっているので、んじゃ、一番売れた「デジ一眼」はどこよ、ってのは分かんない訳だけど、どうなっていくのやら
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