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EOS R5 Mark II 再生は静止画と動画が別々に

EOS R5 Mark IIで再生モード(▶)に入ると、数秒間「MODE 動画←→静止画の切り換え」という表示が出ます。従来のEOSと異なり、EOS R5 Mark IIは静止画と動画が別々に再生されるのです。

これまではスチルもムービーも撮った順に並んでいましたよね。EOS R5 Mark IIは静止画グループ再生、動画グループ再生と、混在させない形になりました。

再生モードのときに上面のMODEボタンを押すことで、静止画ファイルの再生、動画ファイルの再生を切り換えるようになりました。
これはおそらく動画コーデックの変更に伴い、メモリーカードへの記録先ディレクトリ構造が変更されたことによるものと思います。

EOS R5ではメモリーカード直下に「DCIM」「MISC」の2つのフォルダがあって

記録データは静止画も動画もすべてDCIMの中に入りましたが

EOS R5 Mark IIではメモリーカード直下に「CRM」「DCIM」「MISC」「XFVC」の4つのフォルダが作られます。

「CRM」にRAW動画
「DCIM」に静止画
「XFVC」にMPEG動画
が入るようになりました。RAW動画、MPEG動画はひとつのグループ扱いで撮影順に再生されます。けっこう便利。

ただですね、静止画グループを最新まで送って更に送る(背面ダイヤルを右方向に回す)と静止画グループの最古になるんじゃなくて動画グループの最古になるんですよね(逆も同様、動画ファイル最新の次は静止画ファイル最古)。えー、MODEで切り換えられるんだから、そこはグループ内で循環して欲しい。
また、上記は1枚のメモリーカード内の話しで、例えば振り分け設定で動画をCFexpressに静止画をSDXCに記録先にした場合には、MODEボタンでの切り替えは出来ません。ワタシ、その運用なんだけどな・・・。
と言うわけで、発想はいいけど実装がイマイチに思いました。ファームアップで修正されないかなあ。

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