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忘れ物防止タグ TrackR(トラッカール)pixelを試す

忘れ物、なくし物はワタシだけじゃなく、人類共通のテーマらしい。捜し物が音と光で自分の位置をアピールしてくれる、置き忘れて自分から離れるとiPhoneがアラートを出す。そんな忘れ物防止タグ デバイスがTrackR(トラッカール)。
今月、日本に正式上陸したTrackR(トラッカール)の新型、TrackR pixelを実際に使ってみたレビュー(まだファースト・インプレッション段階)を。

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利益・報酬関係の明示
10/4に行われたTrackR日本正式上陸記念ブロガーミートアップにmono-logueとして招待いただき、TrackR pixelを2コ、(とクッキーを2個)をサンプルとしていただきました。
また、会場となった 豚組 しゃぶ庵 六本木 (中村さん、10周年おめでとうございます)で豚しゃぶを頂きました。それ以外の金銭的インセンティブはありません。

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TrackR(トラッカール)pixelは、直径26.2mmのコイン型デバイス(100円硬貨は直径22.6mm)。Bluetoothを介してiPhoneやスマホと接続する。
主な機能は
・1 スマートフォンからTrackRを発光、音を鳴らすことができる。
      (逆にTarckRからiPhone、Androidを鳴らすこともできる)
・2 なくしたとき、最後にスマートフォンと接続していた場所を地図に表示できる。
・3 スマートフォンとTrackRの距離が空くとアラームが鳴って置き忘れを防止する。
・4 なくした後、デバイスが移動しても他のTrackR経由で位置情報を発信する。

個々の機能を実際に試してみた。

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鍵や財布など、あれ?どこに置いたっけ?と部屋で見失うことは度々ある(よね?ワタシだけ?)。そんなとき、iPhoneの専用アプリからTrackRを光らせ、同時に音を鳴らすことができる。机の上や部屋の中が腐海になっている場合、とても実用。逆も可能。

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ちなみにサンプルのふたつのTrackRのうち、ブルーをクルマと家と研究室の鍵をつけたスバルのキーホルダーにつけ(これが文字通りのキー デバイス)

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もうひとつのホワイトを愛用の小さい財布(の小銭入れ部分)に入れる

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余談だけど、小さい財布のハトメ部分に紐を通すとちょうどいい。

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左がTrackRとiPhoneが繋がっているとき、右がiPhoneがTrackRを見失ったときの画面。ロストした場所と時間を記録している。(場所は正しいが時間はずれていた)

3にも関係するのだが、これが設定画面。

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① デバイス:いくつ管理出来るのか訊いたけれどプレジデントのクリスチャンに訊いたけれど、英語力の限界で、いくつでもOK、的な答しか得られなかった。実際に十個は接続、管理可能らしい。

② 歯車アイコンでデバイス個別設定へ

③ クラウドロケートネットワーク(後述)のプッシュ通知設定

④ デバイス置き忘れ通知
⑤ iPhone置き忘れ通知
それぞれ、TrackRとiPhoneが離れたときにアラートを発して置き忘れを防ぐ機能だけど、勘違いしやすいのは、④ デバイス置き忘れ通知はTrackRをつけたデバイス(例えば財布)を置き忘れると、財布につけたTrackRが鳴る。手元に持ってるiPhoneが鳴るんじゃないことに注意。部屋をでると、部屋の中で財布が鳴る(ので実際は気がつきにくい)。⑤ iPhone置き忘れ通知は逆。

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置き忘れ機能が働いて、iPhoneにアラートがでた時の表示(音も鳴ります)

Bluetooth接続なのでトイレに立ったくらいでは警告されないけれど、広い家だと鳴ってしまうかも。

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そんなこともあろうかと、特定のWi-Fiネットワーク下では置き忘れ防止が自動でオフになる機能も搭載済み。
痒いところに手が届く(?)実装。

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置き忘れたとき、ロストした場所をiPhoneが記録しているといっても、ずっとそこにあるとは限らない。第三者が拾って交番に届けたかも知れないし、実は自転車が盗難にあったのかも知れない。
ロストしたTrackRの近く(BT圏内)を他のTrackRユーザーが通ると、本来の持ち主に向けてTrackRの位置情報を匿名で発信するという!。この機能がクラウドロケートネットワーク。
すでにこれで盗難自転車が見つかった例もあるとか(アントニオがTrackR持っていたらあの悲劇は起こらなかったのに!)

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アカウント情報をみると、そんなクラウドロケート機能の動作記録も。
そして

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自分が誰かの落とし物捜索に、役に立てたという通知。
これ、TrackRが普及すればするほど、見つかる可能性があがるということだよね?
なんか、いいなあ、そういう世界。

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ちなみに試用しているのは新型のTrackR pixel(トラッカール ピクセル)(右)だけど、先行製品として TrackR bravo(トラッカール ブラボー)(左)もある。
ピクセルより一回り大きく、(でもちょっと薄い)、音のみで光らない、以外はほぼ同様のスペックだけど、TrackR bravoは金属製(アルミ?)。

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正直いって見た目はTrackR bravoの方が好き。(まさにブラボー)
なんだけど、こうやって使っていると傷だらけになって結構ツラいと、すでにTrackRユーザーのいしたにさんが教えてくれた。うーむ。

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CEOのクリス。
彼のプレゼンテーションのなかで印象的だったのが、スマートフォンの登場によって、電話番号は覚えるものじゃなくなった(電話が覚えていればいいものになった)、そして、ものの置き場所も覚えている必要がない世界を創りたいと(大意)という部分。
ああ、なるほどなあ。

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愛用の小さい財布はだいたいズボンのポケットの中。
車を降りるとき、時々、落とす。クルマの中(シートの間って分かりにくいですよね)や外。
わざと落としてみた。

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TrackR pixelをコールする。光るので見つかった(笑)。けど、上の写真の状態だと気がつきにくいですよね。

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ただ、すでに気がついた人も多いと思うけれど、これ、TrackRを小銭入れの「中に」入れていたら光が外に漏れないんですね。
この写真は小銭入れ部分じゃなく、ハトメに挟む形でつけているのです。
うーん、財布の「中に」入れちゃうなら、少し薄いTrackR bravoの方がいいかもなあ。

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ちなみに豚組に集まった皆さん。
ニコン、キヤノンが見当たらず、ミラーレス全盛だったのが印象的。

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すでにエースのスーツケースにはTrackR搭載モデルがあるほか、CROSSにはトラッキング機能内蔵のペンがもうすぐ登場するらしい。
TrackR pixel、正式上陸した日本では8色。ひとつ2,980円で発売開始しているけれど、3個パック 5,980円。5個パック 8,980円も販売予定らしい。
ホントはすぐにでも買い増したい(鞄につけたい)けど、5個パック販売開始まで我慢予定。
でもなあ、8個入りアソート(全色コンプリートパック)12,980円とかが欲しいデスよね(笑)

ankerlink

TrackR pixelのサイズは交換可能な内蔵電池(CR2016)の制限ゆえだけど、ホントはもうひとまわり小さくしてピークデザインのアンカーリンクに内蔵されたら、カメラの置き忘れ&盗難防止として最高だと思うんですよね・・・。

これでワタシの忘れ物、なくし物は激減するはず。ただ、〆切にはTrackRつけられないし、財布にはTrackRつけられても中のお金そのものには付けられないので、お金が無くなるのは防げないのが難点です。

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