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安全性に大きく振った準固体電池モバイルバッテリー:cheero Solido 10000mAh

この夏、モバイルバッテリーの発火事故が相次ぎ、超大手メーカーを含め回収事態が発生したのはまだ記憶に新しい。そして大手を始め少なくないメーカーが準固体(半固体)電池を採用したモバイルバッテリーを発売始めました。そして、cheeroブランドのティ・アール・エイ株式会社も準固体電池を搭載したモバイルバッテリーをリリースしました。
cheero Solido 10000mAh(公式サイトへのリンク

ティ・アール・エイ株式会社から同製品のサンプルを提供頂き本エントリーを書いています。いつもならしばらく使用して(試用して)気がついた良さやイマイチな点を書くのがmono-logueの主義なのですが、今回は難しい。なにしろ最大の特徴が「安全性」という目に見えないものだから。

飾りっ気の無いスレート状の本体。約123×73×20mmと特別大きくも小さくも無いサイズに10000mAhの容量。比較的大容量でヘビーユースなひとでも丸1日、普通のユーザーなら2~3日は安心して持つ容量。それでいて230g。
悪くない、悪くないんですが、他社を含めて「フツー」レベル。でも最大の特徴が準固体(半固体)リチウムイオンバッテリーであること。従来のリチウムイオン電池に比べて発熱や膨張が極めて少なく、高温/低温環境にも強いので、安全性が大きく向上しているのがウリです。安全性は非常に重要な強みだけど、試用している分にはそのアドバンテージが実感できない。
安全だよ、素晴らしい!って書こうとしても自分が体感できていないので嘘くさい。人工調味料使っていないので安心です、ってグルメレポーターが言ってもエビデンスを感じないのと同じです。

ので、準固体電池ゆえの安全性の高さがあると前提にして、他の特徴を紹介します。

USB-Cケーブル一体型
ケーブルを忘れる可能性が「ゼッタイ無い」ケーブル一体型。いや、ケーブル忘れるなんて無いよ、って思っていたワタシですが、以前、充電ケーブルをiPhone 16 に挿そうとしたらLightningだったという苦い過去があるので、ケーブル一体型も良し。ただ、このケーブルが短い(9cm)ので、ポケットにモバイルバッテリーを入れてiPhoneを使う、みたいなことは出来ません。

その対策か、内蔵ケーブル以外にUSB-C およびType Aの端子が別にあります。同時使用も可能なので最大3デバイスに同時充電も可能です。

バッテリー残量は側面にインジケーターがあります。近年はデジタル数字表示の残量表示が多いと思いますが、このヘンは必要最小限の機能という印象です。そして側面のボタンを長押しすると

ライトが点きます。スマホを持っていたらそちらのライトを使うので特段必要な機能では無いと思いますが、あって邪魔になるモノでもありません。

最大22.5Wの急速充電対応なので、喫茶店や電車車内の短時間で継ぎ足し充電に使うには便利で、ケーブル内蔵はこういうときに強いなと思いました。

ブラックフライデー・・ではなく、発売記念特価で限定数、セール中だそうです。
準固体(半固体)電池にこだわらなければ、同等のスペックでもう少し安価なモノがいくらでも見付かります。それでも体感ににくい安全性に振った製品をだしてくるcheeroは応援したいと思っています。

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