従来はプレス発表会の1〜2週間前に専門メディアの内覧会があるのが通例だった。のが、今回は一切無く、今日の発表がオフィシャルにはホントに初めてのリリースになった。
キヤノンの新しいマウント RFマウントと、その初号機、Canon EOS R。
発表会に呼んでいただいたので、速報的にファーストインプレッションを。
後日、ビデオSALON等でレビュー書く機会がある「かも」しれませんが、今日はホントに第一印象を。
私物のEOS 5D Mark III(左)とEOS R(右)。
思っていた以上にボリューム感の違いがあります。まあ、レンズが違うのでちょっとフェアではないですが。
RFレンズの先陣を切るRF24-105mm F4L IS USMをつけたEOS R。
ちなみにこの初号機にR1とかR5といったナンバーはない。
まあ、それはEOS M 初号機も同じで、2代目がEOS M2、M3、M5、M10・・・そしてEOS Kiss Mへ続いたので、次はR2?とか付くんだろう。
モードダイアルはなくなってシンプルな電源ダイアルに。
マイク孔が前面でなく上面にあるのはEOS M的。
個人的にはストラップホールのデザインと実装方法が変わったのが新鮮。
右肩。従来のEOSと似ているようで実際は大きな変化。
サブ電子ダイヤルはまるで他社製のように上面へ。これは新機能のマルチファンクションバーと親指を共有するためのデザインだと思うけれど、慣れるまでは戸惑いそう。
ちなみに前面に絞り込みボタンはない。(機能をどこかのボタンに割り当て可能)
サイドビュー
マウント部の金属が美しい。
これ「マウントコアデザイン」というデザインフィロソフィーらしい。
つまりRFレンズにはエンプラマウントレンズを出さないという意思表明?
ちなみにレンズを外す(電源オフ)とシャッターが閉じてCMOSセンサー部を覆う仕様。
これは◎
RFレンズの操作性、そして俊敏なAFは小気味よい。
でも、このRF24-105mmのラバー部の途中で段がある意匠ってどうなんだろう・・。
EOS R 初号機はガンダムではなくジムだった感は拭えないけど、連邦のモビルスーツが凄そうなのは分かった。
と帰宅しながらTwitterに呟いたら、マンフロットジャパン公式さんが、本日のマンフロット賞をくれた!(笑)
今日一番分かりやすい例え!
本日のマンフロット賞(今作った)を差し上げますw https://t.co/TC2HnMU9yp— Manfrotto Japan (@manfrotto_jp) 2018年9月5日
マンフロット賞ざぶとんを集めるといいことがあると良いなあ
マウントアダプターや縦位置グリップ、ニコン機との比較は明日にでも。
取りあえず初日の速報でした。とがんばって書いたけれど、ああ、日付が変わっていた。
EOS R : 4Kクロップの残念とマウントアダプターの◎と に続きます
–ads–