脚なんて飾りです、とか言うと、ジーク・ジッツオなひとに殴られてしまうと思うけれど、秒単位の手持ち撮影を実現するOM-Dはじめ、三脚必須な状況は確かに低下中。だって三脚、大きくて重いんだもん。それでもGITZOのトラベラーもマウンテニアも持っているワタシですが、愛用するピークデザインが遂に三脚に手を(脚を?)出すようです。
Travel Tripod by Peak Design Kickstarter
すでにb’s mono-logさんはじめ各所で話題ですが、ワタシ的にはコンパクトさもさることながら、トラベル三脚でありながら脚の反転収納に依らない点が最大の魅力。機内持込が容易なジッツオのトラベラーを持ちながら、ついマウンテニアを持ち出すのも、脚の反転収納が面倒なのが大きいのです。
アルミニウムモデルとカーボンモデル、見た目はソリッドな質感のアルミに惹かれますが、ジッツオのトラベラーユーザーからするとカーボンでないと、かなあ
スペックや価格(製品化時の予価。クラウドファンディング中の現在はおよそ2割方、安くプレオーダーが可能です)を較べて見ると、アルミモデルはマンフロットのbefreeに、カーボンモデルはGITZOのトラベラーにぶつけに行っているのが分かります。
最低地上高の記載がないので比較表は空欄ですが、
この写真を見る限りフルフラット展開が可能なようなのでもっとも低い位置で展開できると思います。
ストラップはアンカーシステムのものを流用できたり、プレートはピークデザイン Capture(アルカスイス互換)だったり、自社のラインナップをうまく活かしている印象。
スマートフォン用マウンターが内蔵されているなんてギミックも面白いし。
ただ、bさんもかいているけれど、このEOS 5D Mark IVとの写真みてもセンターポールはかなり華奢な印象。
5段ということからもチューブの細い部分は相応に細いと思われるし、このあたりは実物見てみたいところ。
いま、安くクラウドファンディングするか、日本での正式発売(銀一さんですよね?きっと)を待つか、悩ましいところです。
2019年12月出荷予定らしいので、おそらく順調に遅れて(笑)来年のCP+で先行展示かなあと思っています。
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