すでにいろんなトコで書かれてますが
この度、デジタル一眼レフカメラ 「EOS 5D Mark II」、「EOS 7D」についてロック機構付きモードダイヤルへの改造を、ご希望されるお客さまに対するサービスメニューとして行なうことを決定しました。
決定しました。って言い方すごいな(笑)
ワタシもたまに、あれ、なんでMになってるのさ、ってことはあるけど、基本、困ったことはない。
それを、モードダイヤルのデザイン、構造まで変えて改造版を出すのだからすごいな。
というか、これでEOS 5D Mark IIと7Dは、同じカメラでありながらふたつのレギュレーションをもつシリーズになる訳だ。
モードダイヤルにロック機構がついたのはEOS 60Dから。
それだけじゃない。ボディ内RAW現像も、アートモードも、バリアングル液晶も、すべて(EOSとしては)60Dが最初だ。
手堅い順当な進化でサプライズに乏しいとも言われる60Dだが、その意味ではキヤノンらしくないことをたくさんやっている。ロック付きモードダイヤルも他の機能も、けっしてたまたま実装していなかった・・ってわけはなく、キャノンには明確なポリシーがあったはず(推測ですけどね)。
それらのポリシーをすべてリセットした60Dは、あのEOSらしからぬ操作体系を含め、時代の徒花で終わるのか、次世代へのターニングポイントなるのか、興味を持ってみているが、今回、モードダイヤルのロック付き改造を正規に行うということは、次期EOS 5D Mark IIIはロック付きのモードダイヤル搭載なのだろうか。
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初代5Dで煮え湯を飲んでいる私は、
マーク3が出たら即座に乗り換えます。
でも、
モードのロックよりも液晶の品質が変わる事の方が嬉しいです。
3年経つと相当時代遅れになりますからね。