RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEという製品名がリーク?されたとき、レンズが2本並んでEOSに着く、って発想はジョークに思ったのだけど、キヤノンの製品展開はそんなつまらない常識の斜め上どころか遙か上をいったように思う。
ブタ鼻のEOS R5。今シーズンのビックリドッキリ・メカ〜(富山敬さんの声で)は、単なるトリッキーなレンズ単体ではなく、EOS VR SYSTEMという新しいシステムと共に発進(発信)した感。
現時点ではEOS R5専用のレンズ。8Kの解像度の使い方提案としても見事で、NINJA+と連携したApple ProRes RAWといい、EOS R5はキヤノンの様々なアプローチへのプラットホームデバイスになった印象。
EOS R5の8K RAWでは最初に用意されたのはFinal Cut Pro 用のプラグインだったけれど、今回はプレミアプロ用のEOS VR Plugin for Adobe Premiere Proが先行(有償プラグイン)。
180°タイムラプスの記録も可能らしいので、流れる雲に半ば包まれるようなTime Lapse VRも作れるのか。
試してみたいモノです。
にしてもEOS 5D Mark IIでデジ一眼ムービーを切り開いたEOSは、13年たってデジタル二眼VRムービーも切り拓こうとしているのだと思うと、感慨深いですねえ。
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