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EOS R7はRシステム第3幕を開くのか

ウワサ自体は長くあったので驚かないけれど、EOS RのAPS-C版、EOS R7、EOS R10が発表。キャッチはThe SEVEN.とEOS R5がEOS 5Dの系譜なら、EOS R7はEOS 7Dの系譜だと言いたい印象。時節柄、シン・セブンと言うかと思ったけれど、さすがにそれは自粛した模様。

そしてRF-Sレンズのはじまり。EF-Sと異なり、RF-SはそのままEOS R5等のフルサイズ機に装着し、使える(APS-Cサイズにクロップ)。これまでもEF-RFマウントアダプターを介すとEF-SレンズがEOS R5等で使えたのでそれ自体は当然に思うけれど、これでEF-Sのみならず、EOS Mシリーズ自体もフェードアウトが始まる予感。ただ、EOS R10はEVF無しになるかと思ったけれど、それはまだ先か。EVFのないEOS Rがでると更なる小型化が実現するのに。

個人的には自動水平補正に注目している。これ、動画でも有効らしいので。
スチルでは後処理で水平取るのも「ひと手間」の話だけど、動画は必ず画質劣化を伴う可能性があるので、カードに収録する前に補正が入るのはメリット大きいように思います。

そしてEOS R3、EOS R5Cに続き、マルチアクセサリーシューの採用。これ、EOS R7のみならずEOS R10にも採用されているので、上位機の仕様ではなく、今後のEOS Rでは標準仕様になるということで。そう思うと、EOS R5も量産後期型のEOS R5Bとかにマイナーチェンジしてマルチアクセサリーシューにアップデートしてくれないかなあ、と。

そういえばEOS R7、バッテリーグリップの設定がなさそうなのがちょっと意外。前面のAF/MF切換レバーは◎、と思ったけれど、レンズ鏡筒に切り替えボタンがある場合はそちらが優先らしい。

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