もうすぐ Inter BEE 2025
セコニック露出計のエコバッグ
南雲暁彦氏『ライカで紡ぐ十七の物語』 出版記念トークショー
ハイパーミュージアム飯能とヤノベケンジ:宇宙猫
工事中のアップル銀座(いまは新橋の近くに仮店舗)の向かい、松屋銀座に鎮座している巨神兵。
アニメージュとジブリ展に行ってきました。

竹谷隆之氏の手による巨神兵。

この辺りは撮影OKなのだけど、多くの資料は撮影NGだった。うーん、読み応えあって面白かったのにな。混雑した会場ではじっくり読めず残念だった。この展覧会、展覧会というよりちゃんとした本にまとめてくれたら、すごく価値があると思う。

行く前はこんな風にアニメージュとジブリの蜜月時代が産み出したアニメーション群、みたいな展覧会だと思っていたのですが。

あれ?あれ?
そう、アニメージュという雑誌が、アニメとどう並走し、互いに刺激し合ったか、の展覧会でした。

だから(?)ガンプラも並び

ああ、こんなのもありましたねえ。。。

撮影OKのコーナーにあったアニメージュの表紙群。
アニメのセル、あるいはセルルックなイラストのときもあれば

書き下ろしのイラストに

えー、長岡秀星氏が表紙描いたこともあったんですね

金田伊功氏をスターにしていったのもアニメージュだったはず。

このよく言えばバラエティに富み、悪く言えば統一感のまるでない表紙をみるだけでも、アニメージュが試行錯誤と実験を繰り返す雑誌だったのが分かるように思います。(競合誌はここまでではなかったと思う)
ただ、自分も業界仕事してた時代がそうだったからシンパシーを感じる一方、深夜1時の編集部に過半の部員がいて、あーだこうだとやってるイラストの展示をみると、無自覚なブラック自慢の気は否定できないなあ。
いや、当時はそんなもんだったし、それはそれで楽しかったのだけど、それを熱量の思い出としてポジに語るのはどうなのかなあ。自分はなるべく学生にあの時代を自慢げに言わないようにしていますが・・。

という訳で撮影可能なコーナーのものを何枚か。





1月23日(月)まで。
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