EOS R5のファームアップ。Version 1.8.1でウワサのIBISハイレゾ機能が搭載されました。
4500万画素機が、IBIS(ボディ内手ブレ補正)を使って4億画素機になりました。自分の用途ではPhaseOneのような高解像度は要らないのですが、4億という数字のインパクトは凄く、戦いは数だよ、兄貴ぃ。呟きたくなります(なりません)。取りあえず、ファームアップして、撮ってみました。
すでにハイレゾモードを持つカメラは多く、ワタシの保有するOM-1にも搭載されています。OM-1のハイレゾは三脚モードと手持ちモードがあって敷居の低さがフレンドリーなのですが、EOS R5のそれは
・IS機能は作動しなくなります。
・(撮影機材の重さに耐えられる)しっかりした三脚を使用してください。また、カメラを三脚にしっかり固定してください。
セルフタイマー()、リモートスイッチ(別売/)、ワイヤレスリモートコントローラー(別売/)などの使用をおすすめします。
*取扱説明書改訂版より
と、ストイックな姿勢を要求してきます。
ので、テーブル三脚ではなく、強固なプレートを使ってみました。ホントはレンズももっとXXなものを使うべきかもしれません(今回はRF35mm F1.8)。
この超高解像度は記録画質から選ぶことは出来ず、カメラタブ 5 のIBISハイレゾ撮影から設定します。
ちなみにカメラタブ 4 の長秒時露光のノイズ低減とも排他です。RAWも記録できません。RAW+Jpeg設定していても、黙ってRAWが解除されます。
IBISハイレゾのアイコンが表示されます。通常のIBISは機能しなくなり、手ブレ補正機能を持つレンズでも自動的にISがオフになります。光学的なISも使えない仕様です。セルフタイマーやリモートコントローラーの使用が推奨されています。ガチです、キヤノン。
カメラ内ポストビュー。JPEGオンリーですが、そのJPEGが1枚90MB近いサイズです。
IBISハイレゾでの撮影
24576 x 16384 pixel 89.97MB
EOS R5 通常ラージJpeg撮影
8192 x 5464 pixel 11.8MB
エアインテイク(?)のエッジとか、まあ、違うと言えば違うかな・・・。
フレンドリーハイレゾのOM-1では手持ちでハイレゾも撮れます。
手持ち使用時は三脚使用時は50M、三脚モードでは80M設定。RAW記録もできます。
OM-1 ハイレゾ 三脚モード
10368 x 6912 pixel 36.75MB
4億画素のEOS R5って、もうガンダムがデンドロビウムになったようなもので反則的なファームアップだけど、まあ、自分の用途ではオンにしないような気がします・・・。
オマケ
今回使った堅牢なテーブル三脚というかプレート。platypod Max
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