数年前までブラックフライデーなんて一部の舶来品(も死語ですかね)の話しだったように思いますが、いまイトーヨーカドーでもブラックフライデーの垂れ幕が踊るようになりました。Amazonでも過熱するブラックフライデーセール。
Other World Computing(OWC)からセールの案内を頂きました。
でも、プレスリリースの表に載っていないものに個人的オススメが多くあったので、これは書かないと、と思って急ぎエントリーです。
なお、普段はブログ本文中にAmazonリンクを貼らないのがマイルールですが、今回は本文中にAmazonアフィリエイトリンクがあります。あしからずご容赦ください。
表にもあるCFexpress4.0 Type Bメモリーカード、Atlas Ultraはハイエンドな他社カードと較べても、速度、価格、どちらも上。Atlas UltraとAtlas Proは速度もUltraが上ですが、今回のブラックフライデー先行セールで価格はUltraの方が安いという逆転現象。
CFexpress4.0規格は未だデジタルカメラで対応機種が出てこないため、カードリーダー経由のPC取り込みでしかその真価を発揮できませんが、来るべき次世代に向けていま大容量カード買うなら4.0だと思います。GB単価は2.0TBモデルの方が低いですが、ここでは絶対額で1.0TBモデルを推します。
割引き率的な意味でのお得は、SDXCカードのAtlas Ultra(AmazonではAtlas Proになっていますが、Ultraの間違いだと思います)ただ、SDXCとしては高速だし V90だし いいのですが、ATlas Ultra同士でみるとCFexpressは文字通り桁違いのスピードなので、SDカードに何を求めるか、ですよね。
ワタシは高速書込が必要なときは書込先をSDではなくCFexpressにしているので、SDXCはそこまで速度求めないかなあ。それこそ一桁安価なV60のAtlas Proでいいかも。
ストレージはトゲトゲのUSB4 40Gbpsケースの Express 1M2 。Inter BEE 2024のSamsungブースで高速ケースとしてOWC Express 1M2 を展示していたのには驚きましたが、たしかにこのケースにサムスンの990 PROを入れるとコストパフォーマンス抜群のモバイルSSDが完成すると思います。
そして自宅を10Gネットワーク化した方にオススメなのが、Thunderbolt 3を10G Ethernetに接続するアダプタ。いまのiMacはオプションでも10G対応出来なくなったし、1G仕様の旧世代iMacもこれで10Gネットワーク対応になります。
ドックを持っていなかったら、1.5万円足してThunderbolt Pro Dock にするのもイイと思います。10G Ethernet対応かつCFexpressカードリーダー、SDXCリーダーを持つのでかなり役に立ちます。