新しいMac Proは往年の箱型筐体Mac Proの伝統を踏襲したデザインなので内部に様々な拡張の余地を作っています。Promise Pegasus J2i 8TB Internal Storage Enclosure for Mac Proは、Mac Pro 2019の内部に3.5inchドライブベイを構築し、HDD2台分のベイを増設するものです。
届きました。Mac Pro自体はまだなのに。
ぶっちゃけて言えば黒く塗った金属製のマウンターです。
メーカーはPROMISEですが例によってアップルストア仕様の白基調デザインパッケージ。そのうちヨドバシ等の量販店でも買えるようになるでしょうか?現時点ではアップル専売のようです。
Mac Pro 2019筐体、上部後端に取り付けます。
逆サイドの側面。
上から。ここにだけ、PROMISEの会社名と製品名がプリントされています。取付後は見えなくなるかと思いましたが、Mac Pro、フレーム構造だから天板(というかケース部分)外せば見えそうです。
このロゴ、PROMISEもPegasusも従来と違う可愛いフォントなんですが・・・
正面から。
ドライブベイのひとつは8TBの7,200rpmハードディスクが予め搭載されていて、空きはひとつです。
WEBの製品写真では付いていませんが、空いたベイの所にコネクタを仮挿ししておくソケットがあります。
筐体下に突き出しているのはケーブルの誘導路。
前述のコネクタソケットはHDD増設時に外す仕組み。
PROMISEのRAIDといえば、ドライブはSEAGATEというイメージが合ったのですが、搭載されていたドライブは東芝でした。MD06ACA800V 、監視カメラシステム向けと製品ページでは解説されていますがMTTF1,000,000時間のヘビーデューティ製品のようです。
届くまではてっきりシーゲートだろうと踏んでいて、同じドライブをもうひとつ買って、内部RAID組もうと思っていたのですが、MD06ACA800Vはあまり流通がなく(結果的に高価い)同じもの買ってRAIDにすべきか、普通にC/Pの高いSEAGATEかHGST買って内部バックアップに設置すべきか、迷い中。
ケーブルは1本。SATA3を2つ電源を1つをあわせた二股ケーブルで、Mac Pro内部のポートも同じ構成。
このマウンターの固定ネジの位置含め、PROMISEとAppleは事前に細かな摺り合わせをしているのは間違いなく、事実上の純正パーツ扱いですね。
特に特別なライセンス契約等が不要なら、サードパーティから互換マウントが出そうですが。
Promise Pegasus J2i 8TB Internal Storage Enclosure for Mac Pro
42,800円(税別)36,808円(AOC価格 税別)
なお重量は、同梱ケーブルと合わせて970g。ドライブひとつの状態ではMac Proの重さを約1キロ、増加させる計算です。
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