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ジッツオ、卓上カーボン三脚「ミニトラベラー」を仕様変更(デジカメWatch 2020/05/03)
このジッツオのテーブル三脚(ミニ三脚)は一昨年の発表の時に欲しいなあと思ったモノの、すでにRRSの、TFA-01Ultra & BC-18を買っていたことと、クオックシュー型じゃない(ので、ほぼアルカスイス互換プレート運用になっているウチでは相性イマイチ)ということで買わなかったんだけど、秘かに機会あったら買いたい一品、だったのも確か。
性能(耐荷重とか)は落とさない、とは言え、削り出しから型成形へ仕様変更かあ。定価(希望小売価格)が同じで、この変更はやっぱスペックダウンに思えますよねえ。
実際、デジカメWatchの過去のインタビューにおいて「削り出しは一度に一つしか作れず、精度に優れるが大量生産には不向き。コストに上限がないというジッツオならではの生産方法」と紹介されているし(ただし、ジッツオの人の発言としては書かれていない)。
ジッツオのボールヘッド(持ってるのは写真のGH1382QD)の滑らかな挙動と固定時のしっかりとした保持はすごく好き。
まあ、型成形になって、その精度が落ちるとは思いませんが(それじゃ、ジッツオの哲学もなにもなくなっちゃうし)
で、ワタシのメインテーブル三脚(ミニ三脚)は、前述の RRS TFA-01Ultra & BC-18です。
EOS-1D X Mark IIを載せても微動だにしない強度がすばらしいのですが
雲台の仰角、俯角が思ったほど取れないのですね。もっとも重い機材で雲台の角度付けすぎると当然ひっくり返ってしまうので、実運用上はさほど問題じゃないのですが、GITZOのミニトラベラーは垂直まで倒せるのでいいなあと思っていたのです。
値段も下がらないようなので、削り出しの現行品、買う?とか脊髄反射的に思ったのですが、南雲暁彦さんが先日買った製品(まだnag-monologueモノの話。では書かれていない)が良さそうなので、そっちいくかな。
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