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EOS MOVIE Plugin-E1 For Final Cut Pro β

本業の関係で行けなかったCP+で行われたEOSムービー スペシャルセミナーで、yamaqこと山本久之氏が事実上世界で初めて(?)公開デモを行ったEOS MOVIE Plugin-E1 For Final Cut Pro
自分がMacユーザーだから多少のバイアスはかかってるとは思うものの、EOS 5D Mark IIを筆頭とするEOS Movieの動画編集は、簡単にやるならiMovie09(AIC)、本気でやるならFinal Cut ProでProResハンドリングというのが最適解だと思う。
yamaq氏のデモは未見だが、本人のブログにまとめがあり、Macお宝鑑定団Blogでもキヤノンブースでの同プラグイン挙動動画と解説が公開されているので興味ある方は必見。

んで、実はうちでもずっと同α版およびβ版がテスト運用中。
NDA下ではあるが、CP+での一般公開を機に部分情報公開の許可が出たので少し書く。

Fcp1

なお、キヤノンのEOS MOVIE Plugin-E1 For Final Cut Proページでも、書かれているように3月末公開自体、β版という扱いになるハズだが、ワタシがテスト中のものはそれより古いビルドである可能性が高いので、実際にリリースされるβ版は挙動や仕様が変わる可能性があることは事前にご承知頂きたい。
この辺でトラブルと、せっかく関係者が好意的に部分的NDA解除いただいたことが裏目に出て、以降、厳密に水面下での検証になってしまうのでよろしくお願いいたします。

基本仕様は、キヤノンのページおよびYamaqさんのページにあるとおりだが、
・ディスクアーカイブ機能
・ディスクイメージ作成機能
をFinal Cut Proの取り込みと転送ウインドウから選択可能。

変換速度はFinal Cut Proから共有もしくはCompressorを使って行う場合に較べ、実測平均で3倍以上。

20日発売のビデオサロンで、短い解説を書いているのでよろしければお読み下さい。

この辺のネタは、正式リリースに合わせ、順次、検証、公開していきます。
なお、yamaqさんと記述が違った場合には、お教え下さい。どっちかが検証ミスしてます(笑)
もしくは、OSやQT、FCPの細かなバージョンによる挙動の差があるということが分かるかもしれません。

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コメント (5)
  1. 質問です より:

    僕はEDIUS PRO 5 でH264をカノープスHQに変換し、外付けHDDにデータをおいて編集していますが、非常に軽快で画質劣化も感じなく快適に作業を行っているのですが、何故FCPによる編集が最適解と言われるのでしょう?
    両方をお使いになってからの感想でしょうか?
    それともマックユーザー特有の思想からくる思い込みなのでしょうか?
    とても断定的に書かれているので理由に興味があります。

  2. SAIKA より:

    ああ、たしかに思い込みの要素はあると思います。
    使い勝手って、慣れや好みに依存しやすく、厳密な意味で比較は成立しないし。
    その意味ではすみません。
    ただ、ワタシは、EDIUS PROもAVIDも日常的に使える環境にあり、プレミアやVegasは保有しています。
    そのうえでの「個人的感想」です。

  3. ふつう より:

    私もプレミアもFCPもちょっとエディウスもかじまりしたが、
    今は、FCPオンリーです。
    使い勝手は確かに慣れや好みっていうのも大事だと思いますが
    個人的には、センスの問題だと思っています。
    指示されたことだけをやるならどっち使っても可能ですからね。
    FCPというかMacはそういう意味でクリエイターのモノ作りの道具かなって思います。
    Macユーザーに言われる思い込みって凄く大事だと思いますよ。
    思うに、Winユーザーから見るMacの思い込みって
    数年使うと真実は逆だったかもって、思えるんですよねー。
    5Dマーク3を待ってます。

  4. HI より:

    映像業界、Final Cut Proを使っているプロダクションやフリーランスは多いですからね。
    自分が関わってきたところは全部そうでした。
    編集中のデータをやり取りすることも多々ありますし、他のアプリケーションを使っていたのでは仕事になりません。
    仕事という場面ではメジャーなアプリケーションを使用するのが「最適解」で問題ないでしょう。

  5. SAIKA より:

    みなさん、ありがとうございます
    はい、思い込みと信念は、微妙にかぶるはずなので(おいおい)
    これからも精進します
    よろしくお願いいたします

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