映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

プロかベーシックか、それが問題だ。自宅仕事イスを選ぶ:エルゴヒューマン

書斎のプリーズチェアを買い換える計画の続きです。
19年愛用したスチールケースのプリーズチェアの後継イス選びはなんとなくを含めると半年以上かけました。最終候補に残ったのはアーロンチェア(リマスタード)、エンボディチェア、コンテッサセコンダ、そしてエルゴヒューマン(Ergohuman)でした。
どれも定評のあるメジャー製品で、一過性のブームで売れるカテゴリーではないオフィスチェアで十数年売られている(支持層が厚い)というのは、それだけでどれを選んでも失敗はしない、とは思います。その中でより自分に合った一脚(カメラ用品の話では無い)を選ぶために機会ある度に実際に試していました。最終的にエルゴヒューマンを選んだのですが、まあ、上記最終候補が軒並み20万円を超えるハイエンド製品だったなか、エルゴヒューマンは実売価格では半額ながら引けを取らない中身、と感じたからです。

Ergohuman Pro or basic_01

でも決定打は価格では無く「独立式ランバーサポート」でした。19年使ったPlease Chairも半分独立したランバーサポートを持っていて、これが長時間座りっぱなしの腰を護ったと感じているので、ランバーサポートを機能の中心に据えるエルゴヒューマンに惹かれたといったところ。
その構造ゆえに描くラインとアルミポリッシュのフレームが外骨格のように見え、どことなくギーガーのイメージを想起させるのもオタクゴコロをくすぐります。

Ergohuman Pro or basic_02

で、エルゴヒューマン(公式サイト)にはクルマ同様、いくつかのグレードがあります。今回のブログは、どのグレード、仕様を選ぶかという迷いと相違点チェックの記録です。

エルゴヒューマンは大別すると、オリジナルとも言えるBasic(ベーシック)とPRO(プロ)があり、それぞれヘッドレストのあるハイタイプと、ヘッドレストのないロータイプがあり、さらに座面を含めすべてメッシュのもの、座面のみファブリックのもの、モデルによっては革張りのもの・・に分かれます。その上でカラーバリエーションも多いのでかなりの選択肢があると言えましょう。(写真はすべてベーシックのハイタイプです)

公式カタログも取り寄せました(笑)ちょうど発売されたflick! デジモノ超愛用品 リモートワークスタイルでも、大きく取り上げられていたのでとても参考になりました。
プロとベーシック以外に、上位機のプロ オットマンと下位機種のエンジョイ、flick!にはプロブラックエディションとフィット、というモデルも載っています。PRO Ottomanは収納式のオットマンを搭載したモデルですが、それ以外はプロと全仕様が共通なので除外(後述)します。エンジョイはランバーサポートが独立していないなど機構が違うので除外。
ブラックエディションとフィットは一部特約店の特注モデルらしく、公式カタログや公式サイトに載っておらず、試す機会もなかったので除外。プロとベーシックのどちらかで検討します。

Ergohuman Pro or basic_03

エルゴヒューマン ベーシックとプロはぱっと見、おなじに見えるし、機能、仕様もかなりの部分、共通です。iMacとiMac Proほどの差はなく、ドムとドム・トローペンくらいの違いかも(分かりにくい)。で、定価(希望小売価格)ではおよそ1.5万円違うので、最初はBasicを考えていました。
ただ、ワタシはヘッドレストが欲しいヒトなので、どちらの場合もハイバックのタイプが前提。ヘッドレスト有無の価格差はベーシック、プロとも約7,000円。ちなみにベーシック、プロとも、ヘッドレストをあとから増設は出来ません。

Ergohuman Pro or basic_04

ベーシックとプロの違いは公式サイトのFAQによると、
・座面チルト機能 ・ヘッドレストの調整幅 ・全体がアルミポリッシュフレームか否か です。
背面から見ると分かりやすいですがベーシックは外骨格フレームが途中から樹脂になっていますが、プロはヘッドレストまでアルミポリッシュです。アルミニウムと黒い樹脂のコントラストがイイ感じですが、これが苦手なひとも居るようで、前述のflick!ではアルミニウム部分をマットブラックの紛体塗装を施したErgohuman Pro Black Editionが特約店の特注モデルとして紹介されています。

Ergohuman Pro or basic_05

ヘッドレストの調整幅はプロタイプが4cm長い可動域を持っています。座高が高い(!)ワタシにはこちらの方が向いています。また、アームレスト間の距離やキャスターベースの幅も若干違います。

Ergohuman Pro or basic_06

写真で見ると、アームレスト(肘置き)のデザインも少し違うようです。

Ergohuman Pro or basic_07

キャスターベースも良く見ると意匠が異なります。ベーシックは直線基調に樹脂パーツの組み合わせで、プロはカーブを描く金属のみで構成されています。キャスターそのものも、ベーシック用とプロ用は違うパーツです。座ったら見えないところ、ですけどね(笑)
思ったよりも仕様が違い、悩みましたが、10年使うなら年間1,500円、月125円の差だと思うとプロですよね(牽強附会)。(実売だとおよそ1万円差なので、月額83円差です)

Ergohuman Pro or basic_08

ので、Ergohuman PROにしようと思ったら、flick!編集長のタクタさんはじめ、エルゴヒューマンユーザーパイセンの方々が口を揃えて「オットマンオススメ」と言うではありませんか。
え?オットマンなんて使わない・・・いや、使ったことがないのか、実際どうなんだろ?格納式だから使わないときはプロと同じなんだよね?価格差は・・・約1.5万円。月125円か・・・。

納品編に続く・・?

–Ads–

デジモノ超愛用品リモートワークスタイル (エイムック 4642)

デジモノ超愛用品リモートワークスタイル (エイムック 4642)

2,871円(11/07 00:22時点)
Amazonの情報を掲載しています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください