外出自粛の中、外に持ち出せないお高価いカメラ群はオンライン会議のカメラに次々と投入されました。最初からUVCでWebカメラ機能を持つSIGMA fp、CamTwistとv002 Camera Liveを使うエントリーは多くのアクセスを頂きました。その後、キヤノンもEOS Webcam Utility Betaをリリース。そして先日、オリンパスも遂にOM-D Webcam Betaをリリース!・・と思ったら、なんとWindows版のみ。今後Mac版が出る可能性は残るものの、非公式情報を集めると望み薄な気配。
・・・ので、変則技を用いてOM-DをMacでWEBカムとして使う方法を。
基本的には、この時の方法の再録です。一応、最新環境で試しましたと言うことで。当時と異なり、現行のZoom 5.1.1はCamTwistを認識しないので今回Zoomでは試していません。Google Meetのみです。
マイクロフォーサーズのレンズは最短撮影距離が短いものが多いのでこんな代役も簡単です。(25mmF1.2)。授業開始前の待ち受けや、息抜き用のアバターにダンボーが活躍します。
デスクトップもしくはMac Pro 2019の甲板上にミニ三脚置いて設置することがほとんどです。Mac Pro 2019はデッキ上にThunderbolt 3ポートを持つので接続も容易です。
最近、外にカメラを持ち出さないのでEOS RかOM-Dがこうやって何日も置きっぱなしだったりします。メインスイッチをオフにしておけばUSB充電されますし(逆に電源オンでは給電されないのでOM-Dでは2コマオンライン授業は厳しい感じ)
設定は前回のブログと同じですが、ポイントは
・OLYMPUS Captureを使います(Olympus Workspaceではないので注意)
・AFフレームやガイド線はオフ
・絞りは自由ですが、せっかくなので開放
・C-AFで実用レベルの追随をしてくれます
・ピクチャーモードも使えます(今回はモノクロームにしてみました)
・CamTwistはDesktop+を使い、OLYMPUS Captureを選択
・Serect capture areaでOLYMPUS CaptureのUI部をトリムする
・Save Setupを忘れずに
といったところでしょうか
今日は2コマ、OM-Dでオンライン授業してみました。
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