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自宅書斎のイスは当時勤めていた会社を辞めるときに買ったスチールケース(Steel Case)社のプリーズチェア(Please Chair)。かなり高価だったが19年たって座面ファブリックは破れ、さすがに限界が近いので買い換え(リプレイス)計画が進行中。
スチールケースのバッチは色褪せずに健在。ただ、ファブリック地は各所で裂け、ウレタンが露出、そのカケラが服やズボンに付着し、洗濯機の中で膨らむという惨事を幾度と起こし、妻がファブリックのようにキレました。
プリーズチェア(絶版?らしくSteelcase社のサイトには載っていない)
スチールケース社のイスはリーフチェア(Leaf)が当時から代表格だったけれど、プリーズチェアはハイバック仕様でランバーサポートを持つ上位ラインだった(と思う)。
で、買い換え自体はかなり前から検討していたのだけど、コロナ禍による在宅勤務時間の長大化で前倒し。
当初の候補は概ねこの辺り。
アーロンチェアはこの手の伝統的定番。友人知人にもユーザー多い。当初はいつかはアーロン、的な思いもあった。
エンボディチェアはHermanMiller Storeのオープニングレセプション時に一目惚れして以来、ずっと欲しいと思っていた筆頭候補。
リーフチェアは前述したようにスチールケースの代表的製品。いつの間にかヘッドレストもオプション選択できるようになっていた。
国内メーカーではオカムラがイスに熱心。コンテッサセコンダ、バロンあたりは琴線をくすぐるデザイン。
エルゴヒューマンは検討当初はベーシックとプロの違いも認識していなかった。高機能ながらリーズナブルなのが大きな特徴。
ただ、この辺の製品、海外製品は余裕で20万円オーバー、いや、国内製品もコンテッサIIはオプション次第で20万を超えていく。いくらイスにはお金をかけろと言っても流石に・・、と普通のホームセンターにある無名のメーカー品や、いしたにまさきさんが買ったジェネリックアーロンチェアにするか、とも思ったのですが、冗談抜きで24時間のうち、17~18時間を書斎で過ごす日もある事を思って考え直す。
修理も考えた。プリーズチェアの補修部品は手に入らないけれど、椅子やソファの張り替えを行う店でプリーズチェアの修理例もあった。
でも、うちのは肘置きも割れて落ち(たのがまさに数日前)、リクライニングのたびにギイギイと不穏な音を立てるのもあって、対処療法では余命は長く無さそう。
ファブリックの傷みは大きいので今度はメッシュにしようかと、そうなると(エンボディチェアが外されて)やはりアーロンチェアか、と思ったけれど、この痛んだヘッドレストで分かるように、ワタシ、ヘッドレストかなり重要なんだなあ、と(ヘッドレストのない)アーロンを除外する。(サードパーティ製のヘッドレストをアーロンに付けている友人もいますが)
じっくり考えるとプリーズチェアを19年も使っていたのは、ランバーサポートが性に合ったせいかもしれない、と、思い至る。プリーズチェアは当時珍しいランバーサポートを半独立構造で持つ椅子で、このおかげで腰を痛めること無く長時間デスクワークが出来たのかも・・。
ということで、ランバーサポートを重視した製品を筆頭候補にシフト。
そんな書斎チェアのリプレイス候補はだいぶ絞られてきました。
プロかベーシックか、それが問題だ。自宅仕事イスを選ぶ:エルゴヒューマン
に続きます
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