iPhone 4が発表されたこの時期に測ったように(いや、実際に謀ったのだが)開催されたiPhoneによる写真展。
三井公一写真展 iの記憶 (新宿 epSITE)に行ってきた。
フォトグラファー三井氏(ワタシにとってはsasurau氏、というほうが馴染む)と出会ったのがどこだったのか、正直あまり覚えていない。が、談話室滝沢が無くなる前、ふたりで珈琲を飲んだのはよく覚えている(笑)
それ以来、さまざまなプレス発表会や展示会で顔を合わせる彼とは、Macというより、写真つながりだ。
職業写真家として活躍する三井氏だが、この写真展はすべてiPhoneで撮られたもの。
だけど(先日も使ったばかりの言い方だが)iPhoneの、ってエクスキューズなど不要な写真たちがそこに並んでいた。
そりゃ近づいたらディザが見えたり、トーンジャンプがあったりするけど、そんなものが些細なことに感じられる力のある写真。
この夏には、今回の作品を含むiPhoneで撮った写真集「iPhonegrapher」を発売するらしい。
(雷鳥社:2010年夏 1575円)
iPhonegrapher 、良い響きだなあと思う。
せっかくiPhone4ではHD動画が始まるので、映像屋のワタシも後追いしよう。
フォトグラファーではなく、ムービーだから、i Movie Maker・・・ってダメじゃん。。_| ̄|○
ちなみに、三井氏はiPhoneで撮ってiPhoneアプリで加工する(しかもかなり徹底的に)が、その後にPhotoshopを使うことも、トリミングをすることもない。
せめて、ワタシも、ということではないが、このエントリーの写真はすべてiPhoneで、ブログ用リサイズ以外の画像処理は一切行わないようにしてみた。
三井公一写真展 iの記憶は、6月17日(木)まで。日曜休みに注意
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はじめまして。三井氏の名前で検索して辿りつきました。
今月末より、三井公一写真展を開催するギャラリー
Island Gallery店長の安斉紗織と申します。
エプサイトでのこの展覧会に魅せられ、開催する運びとなりました。
新作も展示しますのでどうぞお立ち寄りください。