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ICCな4Kテレビ

現実半分、毀誉褒貶半分としても、大変なんだろうなあと思うシャープから、プレミアムな4Kテレビ。

シャープ、ICC技術搭載の4K次世代液晶TV「ICC PURIOS」(AV Watch)

「ICC」(Integrated Cognitive Creation)って知らなかったのだけど(不勉強?)、「目で対象物を追い、ピントを合わせ、脳内で合成する」(引用)と、まさに「目のつけどころがシャープでしょ」の面目躍如たる技術(いや、技術自体はアイキューブド研究所らしい)だけど、期待したい一方で、ん〜、4K2K映像普及のために、いまやるべきとこはそこじゃないだろ、って気もする。
メーカー(シャープ)の考える4Kテレビって、結局HDのアプコンのことなんだろうか。

ちなみに「ICC PURIOS」は、60型とはいえ260万、同じシャープが発表してる32型の4K IGZOディスプレイは45万円前後
安さばかり(我々が)求めた結果、日本AVメーカーの凋落の一端を担ったように感じる身としては、高価い、安くしないと云々、とは安易に言いたくはないけど、誰がターゲットなんだろう、このテレビ。

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InterBEE2012の会場で、アドビブースにあったナナオの4Kモニターも手が出ないけど、
キヤノンのブース、別室シアターに展示デモされていた4Kモニターは、いつ、いくらくらいで出てくるんだろうねえ。

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コメント (1)
  1. 匿名 より:

    スペックじゃないんだよなぁ、 4Kテレビ。雷鳴やガラスの割れる音がさもリアルに臨場感たっぷりでも、水の流れがリアルに見えても、水鳥の羽毛がリアルに見えても、そればっかり見ているわけじゃない。特に目で見る映像は視覚というインパクト、情報量が多いので、一度見るとそればっかりじゃ我慢できない。そこは聴覚だけのオーディオとは違う世界。「遠近感がリアルでしょ。画像がくっきりしてるでしょ。」は、ベーシックなもの。そのテレビで何を見るかが重要。どう他のネットワークと結びつけるかが重要。何だか大昔の車の馬力競争みたいなテレビ開発はそろそろやめにして欲しい。  Fun to drive ならぬ Fun to look TV にしてね。

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