対EOSじゃなくて、対DXなんだ・・・というツッコミはともかくも、「対DX 1.3xクロップ」モードチェーンジとか言ったらロボットアニメかと思ってしまう機能名を付けてしまうあたり、ニコンすごいなー(笑)
という訳で、CP+2013が終わってまだ3週間もたっていないのにニコンが新型一眼レフ、しかもDXフォーマットとしては事実上の最上位機種 Nikon D7100をリリース。
去年、EOS 5D Mark IIIが発表されたのが3月2日だったことも思い出す。もうCP+って新機種を発表する場ではないんだなあ、とつくづく思う。
高画素化、ローパスレス化は、ニコンユーザーでないワタシでもある程度想像してたけど、まさか、ローパスレス1本で来るとは思わなかった。
しかも、D800Eのときは、ローパスが(物理的に)ないのではなく、ローパスの役目を事実上キャンセルする構造だったのが、D7100ではホントにローパスが存在しないらしい(今回のブログは、ニコンのプレスリリースおよびデジカメWatchの記事を情報元としています)。
D800EやフジのX系など、ローパスレス機が存在感見せてるし、実際、それぞれのカメラで撮られた写真には素晴らしいものも多い。
でも、ローパスを無くすことのデメリットというかマイナスも存在する訳で、そのトレードオフを踏まえてもローパスレスモデル1本に絞ってきたんだなあと、ちょっと驚く。
(これについては、D5200との差別化ではないかと、Twitterで意見頂いた。)
DXフォーマットでこの値段?とか、思わなくもないけれど、フルサイズとは違うニーズを分かっているのか、対DX 1.3xクロップというフルサイズ比で2倍になるボディ内蔵テレコン機能(?)を搭載し、フルサイズ機とは別のアドバンテージを狙うのかとも思う。
実際、ワタシのまわりでも飛行機撮るひとは、EOS 7Dの後継機を待っていたりするんだし。
でも連写コマ速が6コマ/秒(クロップ時7コマ/秒)は飛行機ニーズには遅いと思うんだけどね)
このあたり、ユーザーの反応が気になるところ。
ただ、小型・軽量を実現(プレスリリース)といっても、バッテリー、カード込み重量765gって、EOS 6Dの755gより重いんだよね。うーん、そしたらフルサイズなのでは。。。と思わなくもない。。。
(ワタシの)気になる動画機能に関しては、対DX 1.3xクロップでもムービーが撮れる、って以外は従来と変わらず。24PやALL-Iモードもなし。
さて、これに対抗するEOS 7D MarkII(?)は出るんだろうか・・・?
–ads–
以前お会いしたFILMASSEMBLERの者です。その節はどうもありがとうございました。
24Pもスルーアウトもあるみたいですよ。
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d7100/features05.htm
おお、ホントデスね。ありがとうございます。
しかも、非圧縮スルーか、さすがです>ニコン