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RF16mm F2.8 STMの歪曲収差補正と現像ソフト

小さくて軽くて(比較的)安価な超広角レンズ、キヤノン RF16mm F2.8 STMは、電子的な(デジタル処理による)補正が前提になっていて、カメラボディでレンズ光学補正>歪曲収差補正をオフに出来ない(グレーアウトして操作できない)のは知っていたけれど、これ、D.P.P.(Digital Photo Professional)でも収差補正をオフに出来ないんですね。
・・・自分のMacに入っているRAW現像可能なソフトウエアで表示、デフォルト現像してみました。

Digital Photo Professional 4
収差補正をオフにして開いても強制的に補正。RAWとJpegは歪曲においては同一。

Adobe Bridge
RAWの方が画角は広いが、歪曲収差は補正されている。

SILKYPIX DEVELOPER STUDIO PRO 11
画角は更に広くなり、盛大な樽型の歪曲、(特に周辺部の)色収差がハッキリクッキリ。

macOS Monterey 写真アプリ
SILKYPIXとほぼ同じ

いや、だからRF16mmはダメだと言うつもりは全くなくて、その結果として、超コンパクトで軽くて、(RFレンズの中では)リーズナブルなレンズに仕上げてくるあたり、素晴らしいと思うわけです。
まあ、動画撮影時にはフォーカスブリージングがやや多めではありますが。

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