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回らないクイックリリースプレート:FALCAM F38 2401

三脚への取付はアルカスイス互換のクイックリリースプレートばかりになっているワタシですが、クイックリリースプレートで最も小型軽量の正方形型プレートは重いレンズを付けていたりすると、ズレたり、回ってしまうことがあって不満でした。
そうしたら、それを解消する回転防止爪のついたクイックリリースプレートが出ました。FALCAM (ファルカム)F38 2401

アルカスイス互換のプレートで、回転防止用の爪がついたモデル。
FALCAMの国内総代理店になったイメージビジョンさんのオフィスに別件でお邪魔した際に見せていただき、その場で購入。

これは従来型のクイックリリースプレート、愛用するPeakDesignのスタンダードプレートですが、このように回ってしまうことがあります。もちろん、そうならないように六角レンチで締めるのですが、心配で締めすぎたりしちゃうし、重量級のレンズ運用時はそれでもズレたりしてしまうので

ワタシはReally Right StuffのEOS R5用プレートを付けっぱなしにしています。

専用プレートらしく、EOS R5側のズレ防止孔を使ってピクリともズレない強固さと精度は魅力ですが、その分、重くなりますし、なにより機種専用なのでカメラボディ更新時に買い換えが必要になる可能性が高い(し、値段も高価い)

カメラ用アクセサリーの新興勢力であるFALCAMは、通常の(従来型)クイックリリーストッププレート F38 2269(標準価格2600円税込)写真右と回転防止パーツ付きの F38 2401(標準価格3050円税込)写真左がラインナップされています(のをつい先日知りました)。

同梱物。右端の黒いシールは後述します。

この爪でカメラボディを引っ掛け、ズレを防止する仕組みです。三脚ネジ(1/4inch)が前後に動くので、カメラを選ばないのが○です。

このようにカメラボディ前縁に引っ掛けるようにプレートを付けます。爪がボディ前縁から浮いてるとズレ防止にならないので装着は注意深くしっかりと。

先ほどの黒いシールは爪でボディに傷や跡がつかないようにするためのステッカーでした。配慮細かいな。

アルカスイス互換で、ワタシが使っているジッツオやRRS、PeakDesign、レオフォトの雲台には問題なくフィットしました。
ある意味、単純なアイディアなので他社から追随品が出てくるかもですが、現時点で(ワタシが知る限り)FALCAMだけの製品に思います。お勧め。

唯一の不満点は・・・。プレート底面内側はFALCAM独自のF38 & F22仕様なので

ピークデザインのキャプチャーV3には付かない(互換性がない)ことでしょうか。仕方ないけれど、残念。

という訳で。FALCAMにとても好意的になったので(単純ですね)

普段は使わないカメラケージに手を出してしまいました(これについては後日)

イメージビジョン公式オンラインショップ F38 2401

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コメント (2)
  1. flanker より:

    回転防止機構付きのアルカスイスプレートLeofotoのNP-50、NP-60なんかが結構前から販売されております…
    Leofoto G4を買った時についてきたNP-60も任意でオンオフ切り替えできる回転防止機構付きで使っていますが、ちょっとお高めなので、FalacamのFC2401も買い足して使ってみようと思います。
    D850で使えるかな…

    1. SAIKA より:

      がーん!NP-50、持っているのに気がついていなかった・・・_| ̄|○
      反省。ありがとうございます!

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