CAPA CAMERA WEB ニュース「キヤノンの大三元レンズが大躍進! 2023年明けに売れたレンズTOP10【ヨドバシカメラ売れ筋ランキング】」では、キヤノンの「RF70-200mm F2.8 L IS USM」「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」がワンツーだったと書かれている。
どっちも赤い鉢巻きを持つ白い望遠ズーム。5位にランクインしたRF100-400mm F5.6-8 IS USMと合わせ、なんだろ、EOS Rユーザーは望遠指向なの?
他のランクインレンズを見ても7位にニコンの望遠ズームがある以外は、標準ズームが多く、唯一9位にソニーの50mmF1.2という大口径単焦点があるのみ。単焦点よりズームが主流なんですねえ。
ヨドバシのランキングは数では無く額らしいので高価いレンズが多いのは自明のことだけど、10本中、10万円以下のレンズは2本のみ、10万円台も3本で、中心価格帯が30万円前後がトップ10集団を形成しているのは、お金、有るところにはあるんだなあ、という印象。一眼カメラの未来のためには若い層にアプローチしないとダメ、とか言われても、この数字を見るとそりゃメーカーはこの層に向けて製品推してくるよねと思う。それが例え未来に繋がらないとしても、レースからは降りられない。
記事では「ソニーにとっては苦しい2023年のスタート」と書かれているけれど、マウントで言えば最多なのがEマウントで、マウントシェアでいえばSONYが強いのは相変わらず。ただ、自社に入ってくる金額、という意味ではマウントを他社に開放する戦略がいいのかどうかは難しいところで、答が出るのはもっと先だと思う。
そういえばトップ10はすべてフルサイズでマイクロフォーサーズやフジは入ってこないんですねえ・・。
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