チーロと言えば、大容量で安価なiPhone用(いや、スマホ用ですね)モバイルバッテリーで着実に地歩を固め、ダンボーバッテリーの大ヒットで勢いを付けると、鞄、iPhoneケース、BTスピーカー(う〜ん、これはどうだったかなあ)と製品ラインを拡大しつつ、バッテリーに関してもデザインとクオリティを改善してきているメーカー。
そのcheeroの新製品が、このデザイン文具のような装いのcheero 4port USB AC ADAPTER。
チーロ、USB電源アダプタに参入である(今週金曜日、販売開始)<されました
テスト用に先行量産型ザク (製品版)を提供いただいたので、レビュー(?)
*関係性の明示:ティ・アール・エイ株式会社 cheero事業部 広報より、レビュー用サンプルを提供いただいています。それ以外の金銭的もしくはそれに類する利益供与はありません。
グレーとホワイトのツートンカラー。cheeroは製品の世代や狙いによって意匠をがらっと変える、よく言えば最適化、悪く言えば統一感のないメーカーだけど、このアダプタもまた、従来のチーロ製品とは異なるテイスト。
4ポートで合計4Aという大電圧供給型で、なんと、ポートごとにiPhoneとかiPadとかAndroid、Samsung Tab・・とプリント済み。
ええ?と思ったけれど、1Aとか2.1Aって書くより、普通の人は分かりやすいんだろうなあとは思う。
プラグは折りたたみ式で内蔵直づけ。
延長コード等はない。ホテルなどコンセントの設置状況によっては設置しにくいケースもありそうだけど、その分、コンパクトかつ軽量(公称値100g)で出張時等の荷物にならないのは大きな利点。
コンセントに挿すと、青い通電ランプ(LED)が点灯。
寸法は約 57mm × 76mm × 29mm (公称値)
iPhoneと並べるとこんな感じ。
前述のポートごとに接続機器がプリントされている件に関しては、どのポートがなんAといった仕様が公開されておらず、また、ワタシも自宅に測定器をもつ訳ではないので未詳。
メーカーリリースには
「※Android / Samsung Tab / iPhone / iPadとポートに記載されております通り、各デバイスに合わせポートを最適化しています。
記載デバイス以外も基本的に利用可能ですが、記載ポートに合わせると最適化された充電スピードで充電可能です。」
との記載
試しに指定通り繋いでみた(Android / Samsung Tabは持っていないのでcheero製バッテリーを代わりに繋ぐ)が、すべて通電ランプは点灯(充電速度は分からない)
荷物にならないサイズ感と重さ、同時充電への安心感、そして、コストパフォーマンスの高さ(Amazon cheeroマートで1480円)は、鞄に入れておいて損はないと思う。
–ads–
8/22(金)発売開始<されました