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iPadでPDF校正、互換Pencil RICQD S10 を使ってみる

とある本の校正中(それについては後日)、近年は紙の校正紙が出ることも減ってPDF校正が多いのですが(でも、今回の出版社は紙とPDF、両方用意してくれます)PDF校正にはiPadがとても便利だという話。

修正ポイントに印を打ったりメモしたり、を、手描き感覚でできるのがすごく効率的、ワタシはテキスト入力は物理キーボードなので簡易メモ書いておいて、クラウド経由でMacと同期、Mac上でテキスト校正するハイブリッド派ですが、iPadで完結する友人知人も少なくありません。

iPad校正に必需品なのがタッチペン。本来ならApple Pencilを使うべきなのですが、高価いので今回はアップルペンシル互換品を買いました。
RICQD S10 (公式サイトないようですね・・・)
互換とは言っても筆圧検知などいくつかの機能は対応しないので代替品というほうが近いかも。でも校正には筆圧検知は要らないし、Apple Pencil(第2世代)の1/7の価格は文字通りの桁違いで。

一面がフラットになっていて転がらない(Apple Pencil第1世代はコロコロ転がりましたよね)。その面にパワーランプがあって、電源オンを表示します。5分のオートパワーオフがあるのもワタシ向き。

純正Apple Pencil同様にiPadにマグネット装着が出来ます。
とはいえ、Apple Pencilのようにワイヤレス充電は出来ません。

でもUSB-C充電で8時間駆動、さらに5分充電で1時間駆動の急速充電対応。同梱の充電ケーブルはUSB-Cへの変換コネクタ付属なのでiPad AirやiPad Proからの充電ができるのも◎。
充電ポートはApple Pencil第1世代と同じくペンのお尻にありますが、第1世代のように無くしがちなキャップではなく本体から外れない構造なのも嬉しいです。

という訳で、筆圧検知、ワイヤレス充電こそないものの、傾き検知(線の太さ可変)、パームリジェクション対応、iPadマグネット装着、で、純正の1/7。本気のレタッチ等に使わないなら必要十分なiPad Air対応スタイラスペン(タッチペン)だと思います。

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