CESがラスベガスで開催中。羨ましいなあ。シルク・ドゥ・ソレイユのレジデンスショーいっぱいやってるじゃん、というのは置いておいて。
G-TechnologyがCESで発表した新製品は、スピード命のG-Tech製品とはちょっと違う切り口のタフドライブ
強靱な耐候性をもつG-DRIVE ev ATC (左)と、タフさと軽量さのバランスをとったG-DRIVE ev RaW (右)
名前から分かるようにまったくの新製品ラインという訳ではなく、G-DRIVE evシリーズの派生型。まあ、グフカスタムとか、フライトタイプといえば分かりやすい(かえって分かりにくい?)。
G-DRIVE ev系は、G-DOCKを文字通りドックとしてかなり展開していく基本システムになるみたい。
G-DRIVE ev RaWは一見、G-DRIVE ev の筐体色を黒に変更してバンパーを付けただけの簡易装甲型に見えるけど、G-DRIVE® ev より 35% 軽量と書かれているということは、ドライブ自体異なるようだ(未確認。後日、正しい情報入ったら書きます)。
ドライブ自体に耐衝撃性が加わって、バンパーがその強化支援パーツだとすると、既存のG-DRIVE ev にバンパーだけつけてもダメかも。
でも、バンパーいいよなあ。これだけ別売りしてもいいと思う。
G-DRIVE ev ATCはG-DRIVE ev RaW以上の耐衝撃性と耐圧、防塵性をもつプロテクトケースにG-DRIVE ev を収納する、まさにアーマードバルキリーみたいなもの。
USBケーブルタイプとThunderboltケーブルタイプがある。
これ、すごいなあと唸ったのが、短時間の防水性(30cm、30秒)をもち、そして「水に浮く」こと。水に落としても大丈夫(そのまま放置しなければ)というのはモバイルHDDとして非常にアドバンテージのあるところ。(PRビデオで水面に落下するカットが画期的だ)
コンペティターであり、この手のタフドライブの先駆であるLaCieから同じくThunderboltとUSB接続のLaCie Rugged RAIDが発表されていてこちらも気になるが、(写真によると)こちらは端子が剥き出しなので、防水性はないと思う。
ただ、こちらはRAID 0/1対応のデュアルドライブで最大240MB/sの速度を謳っているのが大きな特徴。
CP+ 2015で実物見ること出来るかなあ。まさに青い新型。
テスト機がきたら、改めてレポートしますね
–ads–