


EOS-3 の領収書が出てきた

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ゼミ生が、卒業制作作品の小道具に見慣れないカメラを持ってきた。もう動かないカメラを父親から借りてきたという。
ニコン プレネア S :Nikon PRONEA S 27年前、1998年8月に発売されたカメラ。
なんとなく記憶にあったものの、正直、完全に忘れていたAPS一眼フィルムカメラ。
今でこそAPS-Cってセンサーサイズのことになっているけれど、APS:アドバンストフォトシステムとして1996年に登場したIX240フィルムシステムを使うレンズ交換式カメラ。すごくユニークなボディデザイン。
軍艦部というかペンタ部というかがなだらかなラインで、そこからストロボが立ち上がるという。
この時代、CanonはコンパクトカメラのIXY初号機を出し、EFレンズを使えるEOS IX Eを出しています。これらもユニークなデザインだったので、APSという新写真システムに相応しい未来的なデザインを競っていたのかも知れません。もっともAPSは35ミリフィルムより先に消えていったのですが。
電池はCR2を2本。バッテリーが空ゆえ動かないのか、壊れているのかは分かりません。
フィルム蓋が動かず、固着してるのかと思いましたが、取扱説明書(をオンラインに置いてくれているニコンは偉いと思いました)に電源を入れてカートリッジ開閉ノブを回し、という一節があるので、フィルムチェンジもバッテリーが必要なのでしょう。
1998年に出たPRONEA S、ですが、1999年にはNIkon D1が、2002年にはD100が出ている(Canonでは1998年にEOS D6000、2000年にD30、2001年に1D)ことを思うと、時代の端境期だったんだなあと思います。
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