アドビとコマーシャルフォトが共同主催するDIGITAL PHOTO & DESIGN 2015が渋谷ヒカリエで開催され、行ってきた。
トーマス・ノール氏の基調講演は前日の記者会見でのものと共通なので割愛、主目的は5060万画素の衝撃! キヤノンEOS 5Dsの実力 by 南雲暁彦氏 のフォトセッション。
コマフォトの特集で撮り下ろされたニコライ・バーグマン氏の写真を筆頭に、いまだ発売されていないEOS 5DS、5DS R(と、リファレンスとも言えるEOS 5D Mark III)の比較。
ニコライ・バーグマン氏の撮影含め、多くの作例撮影には立ち会わせて頂きました(ので、元データで見ているのが嬉しい)。
左が5DS R、右が5DS。
解像感を向上させるローパス効果キャンセルをEOSとして初めて採用したEOS 5Ds Rですが、その代償にモアレが発生することもあっさりと公開。
まあ、モアレを出すために意地悪なシチュエーションを作っているのは確かですが、Rの代償とでもいうべき事態が起こっているのも事実。
モアレ発生器との別称を持つ我らが駿河台大学の美しいレンガ学舎も登場。
従来以上に微振動にシビアな5060万画素フォーマットですが、そこに(ある程度)Photoshopがブレ抑制に寄与できることも紹介。
それでも、ワタシには5DSを活かしきる自信はないので、いま、買うとしてもEOS 5D Mark IIIかなあ。
–ads–