メガネ拭きって昔は柔らかい布だった気もするけれど、近年は極細繊維(ファイバー)系が主流。その分野では東レのトレシーや帝人の同種製品がメジャー。だが、ENJOなるマイクロファイバー(製品名:ハイテッククロス)が想像以上のレベルだった。メガネのみならずカメラレンズ、iPhone、時計等のメンテナンスにと使用範囲の多い、最新のマイクロファイバークロスをレビューする。
関係性の明示
このエントリーはENJOの正規取扱店である(株)西日本メディカル(EURO STYLE)より、レビュー用製品2種類の提供を受けています。ただし、それ以上の利益供与は無く、また、レビュー内容への関与、事前チェックは一切ありません。公開後、内容の事実誤認等で訂正した場合は、修正部分を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
難しく書いたけれど、要はハイテッククロスの製品サンプル送るから使ってみて良かったら忌憚のないブログ書いて、という話で、(株)西日本メディカルの担当者の方とメッセージをやりとり、製品が送られてきたのだけど・・・開けて見てちょっと焦った。
コレ、持ってる(笑)。いや、使ってる。
どこかのAUGM(Apple User Group Meeting)でブースを出していたのを、買っていた。
しかも、その後、別の方から、ちょっとした贈り物というかお礼として、頂いてもいた(焦)
(上のふたつのパッケージがサンプル品。下のオレンジが私物)
という訳で、すでにそこそこ愛用していたENJO製品。あらためてレビューという意味で、ちょっと厳しめに見てみることにする。
製品は2種類。31cm四方の大サイズ(?)と21cm四方の中サイズ(?)
中サイズは紙パッケージで、大サイズはすず製のケースに入っている。
サンプル品はレモンイエローで、ワタシが昔買ったモノはオレンジ。プリントも違うが、レモンイエローが新色で、両方併売らしい。ので好みで選ぶのがいい(後述)。
写真のせいですが、レモンイエローは、もう少し、イエローが強いです。済みません。
大サイズのすず製ケースは正直、その後、使わないのだけど(こんなふうに収納するにはかなり丁寧に折らないとダメ)、ちょっとした贈り物には効果的。
では、ENJO(えんじょー、ではなく、エンヨーと読む)は、気に入ってる、と書くのは簡単だけど、それじゃ、説得力が無い。
サンプル貰ったから褒めてるんだろ、って思われるのも悔しいので(笑)いろいろ試してみた。
左:このとき、当てた景品のマルチクロス。
右:ENJO マルチクロス
以下、景品のマルチクロス。メガネを作ったときサービスでついてきた一般的な(?)ファイバークロス、ENJOハイテッククロス を使って比較。
一見、普通のファイバークロスと変わらない結果なのだけど、良く見てみると繊維の痕が残っているのが見える。(クリックで原寸拡大いただけると分かりやすいと思います)
ENJOを気に入って使っているのがここ。
もちろん、一般のファイバークロスでも、もう何回か丁寧に拭けばENJOと同じ結果は得られる。個人的にはENJOじゃなければダメ、なんではなくて、ENJOだと楽に綺麗になる、と思っている。
撮影時のレンズケアにいちばん使っているかなあ。
そう、ENJOのクロスを気に入っている理由のひとつが、この派手な色。特にオレンジ。
ワタシは付いてきたケースを使わずにカメラバッグの空いたところに突っ込んでいるのだけど、ひとめでレンズ拭きが見つかるのは◎どころか[E:#x1F4AE](これ、フォントなの?ATOKではなまる、で変換されたけれど・・・)もの。
内装が黒いバッグでも、メッシュポケットでも視認性が高いのが気に入っている。
今回、頂いたサンプルのおかげで、よく使うバッグそれぞれに入れっぱなしにできるのが、秘かに嬉しい。
ちなみに、大サイズのサイズ感はこんな感じ。EOS 5D Mark IIIクラスはボディだけなら包める感じで、OM-D E-M5 IIなら標準ズームつきで包める感じ。
ただし、ファイバークロス生地自体は薄いので、耐衝撃という意味では期待できない。あくまで、機材同士が擦れ合って擦り傷が入るのを防止する程度のイメージで。
MacBookPro(15inch)比較ではこんな感じ。このまま閉じても、スリープには入りました。
カメラレンズ以外では、腕時計の盤面、iPhoneのガラス面、カメラボディ自体の拭き掃除に多用中。
撮影前に、撮影レンズにも、被写体にも、こんな感じに使っています。
なぜかは分からないのですが、正規取扱店のEURO STYLEは、Amazonではレモンイエロー、楽天ではオレンジを販売しているように見えますが、よく分かりません。色にコダワリある方は注意して購入下さいませ
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