先日書いたように、安価なキポンにしては高価いマウントアダプター、EF-MFT-AFを買った。
EOS用のEFレンズ群を、マイクロフォーサーズマウントに変換するアダプター。EF-MFTマウントアダプタ自体はすでにKIPONでも他社でもあるけれど、これはオートフォーカスが効くというのが特長。
OM-D E-M5 IIで手持ちのEFレンズから順に試しはじめた。KIPON EF-MFT-AFは購入時、最新のファームウエア、Ver.2.4だったのだが、ざっとテストしてブログ書き始め、一応、焦点工房のサイトを見たら、なんとVer.2.5がでてるじゃん・・・。
と言うわけで、やり直し。
EF50mm F1.2L 1/125秒 f1.2開放 ISO800 OM-D E-M5 II/KIPON EF-MFT-AF
OM-Dのボディ内手ブレ補正はオン(オート設定)
KIPON EF-MFT-AFのファームウエア アップデータは、exe、つまりWin版しか用意されていない。Macユーザーとしてはなんだかなあ、なのだが、Surface Pro 3があるのでそこはクリア。
で、どうやってアップデートすの?キヤノンだとボディからだけど、と思ったら・・・
KIPON EF-MFT-AFにはなんとメンテナンスポートとして、マイクロUSBポートがあった。
USBケーブルはついてこないので自分で用意する。
Surface Pro 3は先日Windows 10にあげていたが、アップデータは問題なく動作した。
で、ざっと互換性を検証した結果がコレ。
なおこれは私物のEFレンズおよびOM-D E-M5 IIでの検証であって、結果に責任は持ちません。焦点工房の互換性リストと異なる部分もありますが、テスト機もバージョンも異なるため、違いは気にせず記載しています。
また、速い、遅いは、リファレンスをどこに置くかや、主観に大きく左右されるので、参考程度と思って下さると幸いです。
テストはすべて絞り優先で(レンズの)開放設定で行いました。
順次、リストはアップデートしていきます。
すべてのEFレンズ+KIPON+OMにおいて、レリーズ半押し>AF合焦>指離してなにか操作>再度、レリーズ半押し した際に、いちどアウトフォーカス駆動してから再度合焦動作に入る動きをしました。
EFレンズ+EOSでも、低コントラスト時にたまに見られる挙動ですが、KIPONマウントアダプタ使用時はほぼ100%発生し、レンズによってはかなり大きく動きます。ので連続撮影時にかなりのストレス。
親指AFで回避できると思いますが、OM-D E-M5 IIって親指AFと(ボタン配置が)相性悪いですよね・・。もっか最大の懸念事項はそこかもしれません。
以下、EFレンズ + KIPON EF-MFT-AF + OM-D E-M5 IIで撮った写真
EF50mm F1.2L 1/125秒 f1.2開放 ISO1000 OM-D E-M5 II/KIPON EF-MFT-AF
OM-Dのボディ内手ブレ補正はオン(オート設定)
EF70-200mm F4L IS 1/800秒 f4開放 ISO200 OM-D E-M5 II/KIPON EF-MFT-AF
EFレンズのIS、OM-Dのボディ内手ブレ補正は両方オン(オート設定)
EF50mm F1.2L 1/1000秒 f1.2開放 ISO200 OM-D E-M5 II/KIPON EF-MFT-AF
OM-Dのボディ内手ブレ補正はオン(オート設定)
9/18 追加しました
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