AUGM (Apple User Group Meeting)OKNAWA 2015の翌日、ゲスト講演者の面々と朝ご飯を食べにローズガーデンへ。
そこで別れ、ひとりレンタカーを走らせて向かったのが、今帰仁村にあるという2部屋だけの小さなホテルとアトリエカフェ、「あまみく」。
静かなサトウキビ畑を両側に見ながら走る田舎道の果てに立つ小さな建物。ホテルと言うよりはアパートメントのような建物。
HUALI Holiday Home フアリ ホリデー ホーム
1FがAtelier HUALIとティールーム、2Fがホテル
右手前はオーナーの家、だろうか。
本当は泊まりたかったけれど、とっくに予約で埋まっていたので、せめてお茶飲みに、と思って行ったのです。
以下、ティールームでいろんな話をし、チェックイン前の部屋まで案内してくれた女将さんに感謝しつつ、撮った写真を短いコメントと共に。
1Fのティールーム。日曜の昼なのに誰もお客さんがいなかった。
このアトリエとティールーム、不定休で閉まっていることもあるらしく、いや、開いてて良かった。それとも、行ったので開けてくれたのだろうか。
海辺の向かうカウンター席が数席と、テーブル席、ソファ席がひとつづつ。
窓の外は小さな海岸。
1レベル下がったところに、テラス席?が見えた。
ここに座って海を眺めるのも良さそう。
紅茶しかご用意が無いのですがよろしいですか?と訊かれる。
事前にWebサイトで知っていたので驚かなかったが、ここはやんばる紅茶という紅茶の専門店らしい。
なんでも、ここからクルマで1時間のところで無農薬栽培している沖縄県産のやんばる紅茶。
ファーストフラッシュ(一番摘み)1,500円。セカンドフラッシュ(二番摘み)1,000円。ノーマル500円(それぞれポット)
珈琲も好きだけど、紅茶も好きなので、せっかくだから摘んだばかりだというファーストフラッシュをお願いしたら、最初に小さなグラスで水出しの紅茶がでてきた。
それをゆっくり頂いたあとで出てくるポット。
とても贅沢な時間を頂いた。
ソファ席。この席のみ、窓に面していない。
奥がアトリエらしい。
ティールームで話しをしたのが女将で、よければ屋上へあがっていいですよと言ってくれる。
建物の真ん中にある階段で屋上まで出られるのだ。紅茶をゆっくり楽しんでから屋上に上がってみた。
階段自体が気持ちいい。
そして広がる空。
2F建ての屋上なのに、この高さは。
遮るもの無く海に続く小さな屋上。風が強い日で、干されたタオルがはためいている。
ので、iPhoneで撮って見た。
iPhone 6 Plus 240FPS 音楽:iBgm
下手側(というのは景色には使わないかw)
正面の突端はベンチになっている。
上手
このように建物は小さなビーチを見下ろすように建っている。
ビーチに降りてみる。けっしてここのプライベートビーチでは無いけれど、なにしろまわりにはこのホテルとティールームしかない。
この日も誰もいなかった。
右手に見える白い建物がホテルだ。
ホテルの下まで行って海を見るとこんな感じ。
振り返るとホテル。1Fのティールーム、2Fが客室。
少し奥まで行ってみる。
白い砂浜、ではないけれど、この景色を独り占め。
屋上に居たときに、(たしか13時頃だったかなあ)まだチェックイン前で清掃中だけど、よければ客室を見せてくれるという。優しいひとだ。
(タイミングや話の流れゆえのことで、これが当たり前では無いと思うので誤解無きようお願いします)
2Fが客室。
階段を挟んで向かって左がツインルーム。右がファミリースイート。
ツインルーム
カウンターテーブル前の窓は、海に向かって左手の海岸に面している。
天井の高い、開放感のある部屋。
部屋の眼前に広がる海。
この時間は干潮に近く、満潮時は視界いっぱいに海が迫るらしい。
テラス左手にはふたり分のチェアとハンモック。
そして右手には・・・大きなガラス窓のバスルーム。
バスルーム内側から。
これが本当のビューバスだと思う。素晴らしい
このテラスだけで、あまみくに泊まる価値があると思う。
小上がりのようになっている畳部分に布団を敷いて寝るらしい。
部屋の入り口からみたカット
部屋はこぢんまりとしているけど、カップルのお籠もりにはとてもいいとおもう。
そしてこちらはファミリースイートのテラス
海に向かって右手の海岸に面した部屋。
部屋内の写真を撮り忘れた(舞い上がっていたんだなあ)ので、公式サイトの部屋写真を参照ください。こっちの部屋にはミニキッチンが付いています。
ツインルームより長いテラスには
そう、こちらにもビューバス。
昼も夜もお風呂に入っていそう(笑)
ただ、テラスからは丸見えなので、ファミリールームとはいえ、年頃の娘の居るウチでは厳しいか(笑)やはりカップルとか、夫婦ふたりがいいかなあ。
お風呂を中から。
天井のシーリングファン。
こちらのテラスにはテーブルもあった。
のんびり珈琲したい。
実は、この夏に出たマガジンハウスのBRUTUS「わざわざいきたくなるホテル。」で紹介されてしまったこともあってか、オンシーズンは半年前でも予約が難しい(まあ2室しかないし)らしい。
でも、次回、沖縄に行く機会があれば、ここに泊まりたいのです・・・。
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