木曜の夜、RAID5のドライブがディスクエラーを警告しているのに気がついた。
その場でAmazonで同型番ドライブを検索、発注。いや、分かってる、ちゃんとベンダーから正規で交換ドライブを頼んだ方がいいということくらい。
だけど、前回、このドライブが同様のディスクエラーを起こした際分かったのは、銀色時代のPegasus R6(18TBモデル)のドライブはSeagate Barracuda 3TB ST3000DM001で、PROMISE社の正規交換パーツとはいえロットが同じとか、そういうことはないってこと。
まあ、ならば保証期間も過ぎてるし、同型番のドライブを買ってみようかと思った。ローカルドライブとクラウドにAcronis True Imageで冗長バックアップも取ってあるし。
AmazonでSeagateの正規代理店を明記してるショップのものを木曜の夜中、発注。金曜、帰宅したら届いているのはいい時代。クロネコヤマト、がんばってる。
ディスク交換、リビルド開始が土曜の午前1時44分。リビルド終了が同日午後1時55分。ほぼ12時間で復旧したのも前回同様。
ドライブ交換時にやはりホコリが気になったので、リビルド終了後、データに問題ないことを確認、ドライブの電源を落とし、全ユニットを引き出して掃除。
筐体の中もダイソンで丁寧に吸い取る。
ちなみにこれでうちのPegasus R6は
左:納品当初に搭載されていたST3000DM001 2012年 中国製 4機
中:前回交換した正規交換品 ST3000DM001 2014年 タイ製 1機
右:今回交換したAmazon購入 ST3000DM001 2015年 タイ製 1機
の構成になった。
初期搭載ドライブは丸3年を超えるので、今後、注意が必要だろう。壊れない機械は存在しない。
今回、なにが起こっていたか、ユーティリティのログを見てみる。
10日の午前1時23分のメジャー警告は、故障したドライブを引き抜いて交換用ドライブを換装したときのもの。
その後、本来なら自動で始まるはずのリビルドが走らないので、手動でいくつか操作。
午前1時44分リビルド開始で、リビルド終了が同日午後1時55分。
ただ、最初に警告ランプに気がついたのが8日の夜だったが
ログを見ると、実は最初のワーニングは6日の夜に出ている。
しばらくバッドセクターありのマイナーアラートの後、該当ドライブのコマンドタイムアウトに変わっている。この間、丸2日、警告ランプに気がつかなかったのはワタシが悪いのだけど、横の棚にあるからなあ。気がつきにくい。かといってこんな大きな筐体、ディスプレイに占領された机の上には置けない。
ユーティリティを常時立ち上げてるのもなんだし、うーん、エラー警告をメールか何かで発信するというのは難しいですかね?>誰となく。
気になったので、G-SPEED STUDIOも一緒に掃除。ホコリを取る。
G-SPEED STUDIOはヘリウムドライブ。つまり密閉型コロニーもとい密閉型のドライブなのでホコリは問題にならないはずだけど、ホコリが溜まると冷却効果の低下、表面温度の上昇等はあり得そうなので。
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異常時ブザーが鳴るのではいかがですか。
Promise Utilityで、BuzzerのEnable/Disableを設定できます。
ありがとうございます。
はい、ただ、以前、別の機材ですがわたしの出張中にエラーのアラートが一晩中鳴り響いたことがあって(笑)大顰蹙を買って以来。ブザーはOFFにしていたのです
(自業自得とも言う・・)