先日、Mac Pro 2023を起動したらアラートダイアログが表示されました。OWC SoftRAID 8のプレミアムライセンスがもうすぐ切れるぜ、どうする?(意訳)って案内です。
SoftRAIDは、Other World Computing (OWC)のRAIDソリューション(エンクロージャー)に付属するRAID管理ソフトウエアです。以前は(たしか)登録後1年は無償、以降サブスクリプションだったと思います。それがSoftRAID 8.0リリース時に無償のスタンダード版と、有償のプレミアム版に分かれました。
サブスク契約だったワタシはその残存期間、プレミアムライセンスだったという訳ですね。
うちでSoftRAIDを必要とするのはMac Pro 2019導入時に清水の舞台から飛び降りながら買ったOWC Accelsior 4M2、ガワ(ケース)を提供頂き、タマ(HDD)を自分で買って詰めたThunderBay 8のふたつです。購入後、どちらも4年以上経ちますがバリバリ第一線で活躍してくれています。
スタンダード版とプレミアム版の違いはこのようなカタチ。SoftRAIDで構築されたストレージの駆動には無償バージョンで何の問題もなさそうです。Create Volumes機能はプレミアム版にしかない?というのはRAIDの組み直しが出来ないだけ?それともこの時のようにRAID5のドライブが個別に死んじゃったとき、復旧するのも出来ない?後者だと困るなあ。
いったんスタンダードエディションに下げて、必要になったらプレミアム版に戻すというのも考えたのですが、ライセンス継続は約80ドル(12,600円)で、いったんスタンダード版にすると、プレミアム初年度は約150ドル(23,600円)だと思うと悩ましい。
ちなみにプレミアム版のみの機能であるSoftRAIDモニターってこれのこと。RAIDトラブルの監視がメニューバーでできるのはいいのですが、スタンダード版だと一切警告無しですかね・・?
どうしようかなあ。システム管理者でもないので、そこまで精緻な管理能力が必要じゃない一方で、すべてワンオペな自宅環境での適切な予防措置ってどのあたりですかねえ
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